カテゴリー: ストレッチ&トレーニング

  • 運動は脳にいい影響を与える

    運動は脳にいい影響を与える

    みなさんどもーー。みのっち先生です。
    なかなかの暑さが続いてますが、うまく乗り切れてますかー?こんな時期でも、工夫しながら体を動かすことは大事ですからね。

    というわけで、今回は「運動脳」という本を読んだのでご紹介していきたいと思います!なかなか面白い本で、個人的にはとても楽しく読めて勉強になったなと思います。



    ↑ こんな表紙の本です。本屋さんとかで見たことありませんか?著者はアンデシュ・ハンセンさん、スウェーデンの精神科医です。本国のスウェーデンでは67万部、日本でも26万部の売り上げがある本です。

    人の脳は、今も昔もほぼ変わらない


    原始時代の人類は動くことで生活をしていた。体を動かして狩りをしたり、危険から逃れたり、そうやって生き延びてきたため、本質的に人の身体は動くことに適したつくりになっている。だからこそ、身体を動かすことによって脳に血流が多く流れ、集中力が高まったり感情のコントロールがしやすくなるなど、脳の働きもスムーズになる。

    しかし、近年では動かなくてもほとんどのことが済ませられる時代。あれだけ動かないと食料が手に入らなかったものが、今では近くのスーパーで簡単に手に入る。むしろ、インターネットで自宅まで届けえてもらうことも可能である。こうなると、動くようにつくられた身体や脳の機能は当然悪くなり、今の現代病につながってくる。

    つまり、身体をもっと動かすことを意識すれば、私たちの脳は今よりずっと効率よく働いてくれるのです。

    脳のストレスを取り払う


    みなさんも常日頃、何かしらのストレスを抱えていることでしょう。ストレスが全くない生活などなく、このストレスの大きさによって精神的に苦しくなり、気分が上がらないことも多々あるでしょう。

    ストレス反応のおおもとは脳の「偏桃体」であり、緊張や何かしらの刺激を感じると偏桃体が刺激され、副腎は”コルチゾール”というストレスホルモンを放出する。これにより身体が何かしらの反応を起こし、ストレスを感じるようになる。

    しかし、この偏桃体からのストレス反応を緩和してくれるブレーキシステムがあり、それが脳の「海馬」と「前頭葉」と呼ばれる部位である。この2つはストレス反応を抑制する働きがあるが、慢性的にストレスを抱えすぎると徐々に萎縮しやすくなると言われている。こうなると当然、ストレスを緩和しにくくなる。

    そこで大事になるのが「運動すること」である。身体を動かすことによって海馬と前頭葉が強化され、思考領域や気分の安定、さらに記憶力や集中力の向上などにもつながるのである。そして研究によれば、運動すると海馬も前頭葉も成長して大きくなるため、ストレスにより強くなれるのです。

    私たちの感情を左右する神経伝達物質「セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン」。この3つは集中力や意欲、意思決定などの認知能力にとっても欠かせない物質であり、欠乏すると気分が低下しやすく、うつ病にもなりやすい。そして3つの物質とも運動によって分泌量を増やすことができ、薬と違って徐々に分泌量が増し、かつノーリスクでこの3つの分泌量を増やすことができるのです。

    どんな運動をしたらいいのか?


    具体的に何をすれば最も効果があるかは、絶対的なプログラムは今のところ存在しない。しかし、運動は薬以上の効果を証明できているのは、多くの研究結果から裏付けされている。
    参考とするならば、ストレスの緩和が目的なら筋トレよりもランニング・水泳・サイクリングなどの有酸素運動がおすすめ。最初は約20分ほどから始め、慣れたら30~45分を目指そう。

    そして、気分が上がらない・疲労感が抜けないなどといった時は、これも同じく有酸素運動が適していると言われている。大事なのは「心拍数を上げる」ということ。これにより、身体の血液循環が良くなり、脳への血流量も増え、気分などの改善につながることでしょう。
    これを週3回程度行い、もちろんなるべく長期間継続して行うことが効果の持続・向上につながります。

    とはいえ、いきなり心拍数が上がる運動を20分~45分を週3回は、現実的になかなかハードルが高いと思います。なので、まずは簡単に10分程度のウォーキングから始めて、徐々に頻度・時間・強度を上げればいいかと思います。


    運動に少しでも興味が湧いた方は、ぜひ一度この本を読んでみてください。一般の人にもとても読みやすく簡単に解説してくれています。そして、すぐに運動を始める!という行動を起こすことが大事です。


    もちろん、自宅で簡単な筋力トレーニングから始めるのも何の問題もありません。それだけ身体を動かすということは、精神的にも身体的にもいい影響を与えてくれるということなんです。
    身体を動かすことが健康につながるのは、原始時代から受け継がれてきた生存本能なのです。

    ぷちアドバイス

    運動は何より続けることが大事。短期間の目先の効果を求めると挫折します。長期的に考えて、少しずつ効果があらわれてくるのを気長に待ちましょう。これが運動を継続するための秘訣です。

    by みのっち



    運動は早めに始めて長く続けることで、たくさんの恩恵を受けれますよ。普段から歩いたり階段をつかったりと、少しでも身体を動かすことを心がけましょう。その積み重ねが将来の自分の身体をつくりますよ。


    以上、みのっちでした。

  • 自宅で簡単に出来る「胸椎」のストレッチ

    自宅で簡単に出来る「胸椎」のストレッチ

    みなさん、こんにちは!みのっちです。
    今回のテーマは続編として「胸椎」のストレッチについてです。胸椎とは何か?みなさん覚えてますかー。
    以前、反り腰を改善するために大事なのは”胸椎”ということをお伝えし、背骨の構造などについても簡単に解説しました。
    その記事をまだ見てないよーって方は、こちらからどぞ↓



    それでは、今回は実技が本題なのでサクッとはじめちゃいましょー!!


    胸椎の動きには、屈曲(背骨を曲げること)、伸展(背骨を伸ばすこと)、回旋(背骨を捻ること)、この3つがあるので覚えておきましょう。

    ストレッチの目的


    反り腰は腰椎の前弯(伸展)が過剰に強くなった状態であるのと同時に、その腰椎前弯が助長されやすい要因として胸椎の過剰な後弯(いわゆる猫背)がある。
    このターゲットを改善するため、腰椎が前弯(伸展)しないように、かつ胸椎の前弯(伸展)の柔軟性を獲得できるフォームで実施することが大切。

    つまり、腰を丸めるような姿勢で胸椎の伸展(肩甲骨あたりを伸ばす)を促し、結果的に反り腰の改善につなげる。

    ストレッチの方法


    ① 四つん這いの姿勢になり、両腕を遠くに伸ばす。
    ② 両脇や胸を真下の床に近づけるように下げる(猫が伸びをしてるイメージ)。
    ③ この姿勢を30秒ほどキープする。



    お尻は上げたままにしておき、手からお尻まで一直線になるように姿勢をとりましょう。

     POINT 

    腰が伸びる感じではなく肩甲骨あたりの伸びを感じれるように意識しましょう。脇腹が伸びていてもOK。



    このフォームだと、胸椎の伸展の柔軟性は出しやすいのですが、同時に若干腰椎の伸展(前弯)も出やすくなってしまう。
    そのため、このストレッチで腰が反りやすい方は以下のようなお尻を下げるパターンで実施しましょう。


    方法は、お尻をかかとにつくまで下げるところが1つ目のパターンと違うところで、それ以外のやり方は同じです。
    両脇を床に近づけるように下げ、深呼吸をしながら30秒ほどキープします。

    この2つ目のパターンだと、写真を見ての通り腰の部分が丸くなっているので、反り腰の方のように腰椎が過剰に前弯になるのを防ぐことができます。
    しかし一方で、胸椎(肩甲骨あたり)に関しては本当は1つ目のパターンみたいにまっすぐに伸ばしたいのですが、2つ目のパターンでお尻を下げると胸椎は少し丸くなってしまうところがデメリットになります。

    どう使い分けたらいいか?


    基本的には、両方とも反り腰改善・姿勢改善・腰痛改善には効果的なので、どちらのパターンを実施していいただいても大丈夫です。
    胸椎の伸展をより優位にストレッチしたい場合は、1つ目の背中がまっすぐ伸びる方法がおすすめです。
    腰にストレスをかけたくない場合は、2つ目のパターンがおすすめです。

    ちなみにみのっち先生は、基本はパターン1を実施して猫背にならないようにストレッチをしており、腰が痛い時やもう少し腰にストレッチ感がほしい時はパターン2を行っています。



    今回は反り腰または反り腰からくる腰痛の改善を目的として、胸椎をターゲットとした簡単なストレッチをご紹介しました。
    前回の記事でもお伝えしましたが、この胸椎だけですべて解決できるわけではありません。ただ、僕の経験上この胸椎の伸展の柔軟性を出すということは結構大事なポイントだと思っています。

    自宅で誰でも簡単にできる種目であり、朝起きた時や夜寝る前にでもサクッとできちゃう内容です。
    とくに寝てる時は背中が硬くなってることが多いので、起床後すぐにベッドまたは布団の上でこのストレッチをしてから起き上がると、結構すっきりしておすすめです。

    気になった方はぜひ日々の習慣に取り入れてみてくださいねー。


    以上、みのっちでした。

  • 反り腰を改善するための大事なポイント

    反り腰を改善するための大事なポイント

    みなさん、こんにちは!みのっちです。
    今回は、反り腰改善に必要な知識とポイントをみなさんにお伝えしたいと思いまーす。
    反り腰でお悩みの方、それによって腰痛がある方には結構おすすめです。

    もちろん考え方はいろいろありますし、これだけが絶対正しいというものではないので、ひとつの参考にしてもらえたらと思います。
    今回の記事ではターゲットを絞って、簡単な基礎知識+ポイントを解説しますねー。

    背骨について


    まずは背骨についてサクッと理解しておきましょう。下の画像①は、人のカラダを真横から見ている図です。

    画像①



    背骨は1つ1つの骨(椎骨:ついこつ)が縦に積み重なっています。
    上から下まで24個の骨があり、上から7個を頸椎(けいつい)、その下の12個を胸椎(きょうつい)、最後の5個を腰椎(ようつい)と呼びます。
    よく交通事故のむち打ちで”頸椎損傷”とか、腰の痛みで”ヘルニア”とか聞いたことありませんか?腰のヘルニアも正式名称は「腰椎椎間板ヘルニア」と呼びます。

    こういったメジャーどころの病名だったら、意味は分かってなくても一度は頸椎や腰椎などを耳にしたことはあるかなと思います。

    生理的弯曲


    そして特に覚えておいてほしいことは、画像①を見ると分かると思いますが、人の背骨は前後にぐにゃぐにゃ曲がっているんです。気づきましたか?

    実はこれが正常な背骨の弯曲で、頸椎は前弯、胸椎は後弯、腰椎は前弯、というカーブなっています。これを「生理的弯曲」といいます。これめっちゃ大事なことなので、絶対に忘れないでくださいね!笑
    「え!背骨ってまっすぐじゃないんや!!」って思ってた方いませんかー?w ひとつ勉強になりましたね。

    画像②



    人の背骨のこの生理的弯曲は、実は過剰に大きくなっても小さくなってもダメなんです。この絶妙なカーブがあるからこそバネやクッションのような役割をして、動くときの衝撃を緩和し、人のしなやかな動きが可能になっているんです。

    みなさんがよく耳にするワードを例にすると”ストレートネック”です。これは頸椎の前弯角度が減少し、まっすぐに近い状態になっていることを指します。

    原因は様々ですが、これによって肩や首が凝りやすかったり、頭痛がしたり、首周りにいろんな悪影響を与えることになるんです。

    反り腰とは?


    では、反り腰とはどういったものなのか?ここでやっと本題ですね。
    ここまで話すとピンときてると思いますが、腰椎は前弯しているので、その前弯角度が”過剰に大きくなった”ものを反り腰と呼びます。

    「腰が反っているから自分も反り腰だ!」←これは間違いですからね。笑
    先ほどもお伝えしましたが、腰椎は前弯しているので少なからずみんな腰は反っているものです。
    大事なのは”過剰に大きくなっている”ということです。画像②の真ん中の人みたいな感じです。

    つまり、腰椎の前弯が過剰に大きくなってしまっているから、反り腰さんは腰痛を起こしやすいんです。
    だからこそ、正常な腰椎前弯に戻し、反り腰を改善してあげることが大切なんです。

    反り腰を改善するポイント


    ぼくが大事にしている反り腰を改善ターゲットは”胸椎“です。背骨の中でも一番普段聞くことが少ない部分ですよね。
    でもこの胸椎の柔軟を出すことは、姿勢を改善する上でとても重要なんです。

    画像②



    ではなぜ胸椎が大事なのか?
    先ほどの画像②ですが、真ん中の人に注目してみましょう。実は、姿勢を伸ばそうとすると、だいたいの人がこのような姿勢になります。どういうことか?

    猫背の人は画像②の一番右の人の姿勢になり、胸椎の後弯が過剰に大きくなってしまっている状態です。しかし、猫背から姿勢を伸ばそうとする時、過剰に大きく後弯した胸椎を元通りにするのではなく、無意識に腰を反って体を起こし姿勢を”伸ばしてるような感じ”になってしまうんです。
    それが、画像②の真ん中の人であり、反り腰になるパターンの人です。

    つまり、反り腰を改善するためには、腰よりも胸椎の方が大事なポイントになるのです。むしろ、腰自体に原因があることは少ないかなと思います。

    つづきは次回に


    少し話が長くなったので、続きは次回の記事でお伝えしようと思います。
    ここまでの内容だけでも、とても勉強になってのではないかと思います。あまり聞き慣れない言葉などもあると思いますので、何回も見直して復習しておきましょう。

    僕が配信してる音声ラジオでも反り腰の話をしていますので、分かりにくかった方はこちらも是非ご視聴くださーい。



    次回は今回のターゲットである「胸椎」に対する実技を解説していきます。自宅で誰でも超簡単にできる種目で、僕も実際にお客様に指導することが多い種目です。

    筋トレもストレッチも筋肉や関節をイメージすることができると、効果はさらに変わりやすくなりますからね。



    以上、みのっちでした。

  • 誰しも頑張れない時はあるんですよ

    誰しも頑張れない時はあるんですよ

    みなさん、こんにちは!みのっちです。
    さてさて今回は、メンタル面についてのお話をしていこうと思います。

    最近は、みなさんモチベーションはいかかですか?
    新年度になって「よし!頑張ろう!」と気合いが入ってる人もいれば、「なんだかやる気がなぁ…」と思ってる人もいるでしょう。
    とくに暖かくなってきたこの時期って、何してもなんだか気分的に乗らなくて、感情のアップダウンが激しくなることもありますよね。

    でもそれって、自分だけじゃないんですよ。人間誰しも頑張れない時はたくさんありますからね。

    人間は楽をしたい生き物

    そもそも人間は、そこまで頑張れないようになってる生き物です。なぜなら、頑張らなくてもいつも通りの生活はできるわけであって、この生活リズムを崩すことは=危険だ、という認識になっているからです。逆に捉えると、普段通りの生活ができる=安全、というわけなんです。

    もう少し砕くと、頑張る(キツいことをする)=危険、頑張らない(ダラダラする)=安全、というのが人間の本能なわけなんです。

    つまり、人は生きることを使命としてプログラムされているため、当然危険が及ぶ行動にはブレーキがかかるようになっているんです。
    そして、安全だと判断される行動は積極的に行動するように気持ちが持っていかれるんです。

    なので、筋トレをガンガン頑張ってボディメイクをしている人でも、根本的にはできればキツいことはしたくないと思っているはずなんです。
    それでも、そこを振り切って頑張る人と、やっぱり頑張れない人がいるだけのことなんです。

    モチベは上がったり下がったり

    これは当たり前のことですが、よく忘れがちになること。
    人間どんな人でも、モチベーションも感情の波も上がったり下がったり。調子がいい時もあれば、悪い時もある。これがあるからこそ人間なんですよね。

    モチベが高い時は何でも頑張れる気がしますよね?しかし、大事なのはモチベが下がっている時。
    この時に何を考え、どう行動するかが大切です。

    モチベが下がって頑張れない時に無理に頑張ろうとしすぎると、かなり疲弊してしまい逆に落ち込みやすくなる。そうなると、自分の気分もどんどん良くない方向にいきやすくなります。
    そこで大切にしてほしいポイントが2つ。

    1. こういう時もあるよね、と割り切れること
    2. 今の自分なりにやればOKでしょ



    調子がよくない時があってもいいんです、やる気がでない時があってもいいんです。ダメなのは「やる気が出ない自分って、なんてダメなんだろ…」と悲観的になること。
    こういう時もあるよね、人間だし!的な感じで気楽に思えるようになると、またすぐにモチベが上がりやすくなってくるもんです。

    そして当然、モチベが低い時は行動力も下がりやすく、筋トレでも力を出しにくかったりします。
    それでも、上手くいかないなりに頑張っていればOKなんです。そこをモチベ高い時と比較しすぎて、「あの時はもっと出来てたのにな…」と考えてしまうと、さらにモチベがどん底にいきやすくなる。

    たとえ、調子のいい時みたいな成果が出なかったとしても、今の自分なりに出来ることをしたらいいんです。それだけで十分です。
    調子がいい時もある、悪い時もある、それが人間ってもんですからね。それをしっかり覚えておきましょう。

    僕の音声配信「みのっち先生の宅トレラジオ」でも色々お伝えしています。
    音声の方が伝わりやすかったりしますので、興味がある方はぜひこちらも聴いてみてくださいねー。



    頑張れない時があっても問題なし!いつもいつも頑張る必要もなし!
    モチベが下がったなら、今度は上り坂がきますからね。悩みがちな人は気楽に楽観的に考えるようにしましょー。



    以上、みのっちでした。

  • 新年度がスタートしましたよー!何か新しいこと始めてみよう

    新年度がスタートしましたよー!何か新しいこと始めてみよう

    こんにちは、みのっちです。
    今年も早くも4月になりましたね。寒い冬が過ぎ、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
    この調子で1年もあっという間に過ぎていくんですよねー。

    さてさて、4月といえば新年度。
    今まで「これやらなアカンなぁ」「もうちょっとしたらやろかな」的な感じで、後回しにしてたことはありませんか?
    そう、4月はそういうことにチャレンジする絶好のタイミングなんですよ!

    その理由を4つみのっち流に解説していきますねー
    早速レッツゴー!!

    理由1:人はそんなに強くない

    人って、だいたいが楽をしたいと思ってる生き物。でも、このままではいけないと思い行動する人と、欲望のままに楽をし行動をしない人がいるだけのこと。
    当然、運動しない方が楽に過ごせますもんね(笑)。僕も運動しないで筋肉を維持できるなら、楽をしたいと思ってますよ。笑

    これは、人間の生存本能として、「頑張る=危険」「頑張らない=安全」というのが根本にあるんだと思います。
    頑張って体を鍛えたり減量したりすることは=頑張る、ということであり、生存本能に逆らう行動なので、行動しにくくなるんですよね。

    だからこそ、時期やタイミングの力を借りて、勢いで始めちゃうことが大事なんです。
    欲望のままに生きると後で必ずツケがきますよ。

    理由2:大きな変化を嫌うもの

    みなさんは、新しいことを始めたり新しい環境になるのは、嫌だな~と思いますか?それとも、ワクワクして楽しみになりますか?僕は割と変化を楽しむタイプです。笑

    しかし、基本的には人は大きな変化を嫌い、今の生活スタイルの現状維持が一番楽だと思うものなんです。
    理由1と似ていますが、結局変化しない・行動しないのが一番安全なんです。何か始めても、いつも続かない人はこういう影響が大きいんです。
    現代的な安全とは、努力しなくていい、ストレスが増えることがない、などですかね。

    そのため、何か新しいことにチャレンジするにはきっかけが必要となり、それがこの新年度のタイミングというわけなんです。

    そして、この理由2からくるプチポイントとして、まずはいつも通りの生活スタイルとほぼ変わらない小さなことから始めることですね。
    気合い入りすぎて一気に頑張りすぎると、三日坊主の原因になりますよ。

    理由3:苦手なものほど後回しなる

    楽しいことや好きなことって、すぐやってみたくなりません?嫌なことって、できることなら避けたくなりませんか?まさに、こういうことなんです。

    何か運動を始めないといけないな~とは思いつつも、めんどくさかったり、運動が苦手な人はついつい後回しになる。
    後回しにどころか、これだといつになっても何も始まらない。だからこそ、タイミングやきっかけってすごく重要になるんです。

    実際に僕のトレーニングを受けてくださってるお客さんも、きっかけがある方が多いです。

    • 健康診断で引っかかったから
    • 60歳になったから
    • ケガや痛みが多くなってきたから
    • 定年退職で活動量が減ったから


    など。人によってきっかけは様々ですが、何かしらの理由がある人が多いですね。
    他にも「家族に言われたから」「友人たちから刺激を受けて」などがきっかけの方もいらっしゃいます。

    理由がないから運動しなくていい?

    そういうことではありませんよ。笑
    上記のような理由がなくても、自分できっかけを作りましょう!ということです。
    つまり、それは何か?新年度からスタートでしょう!!です。
    年齢的なきっかけも、いずれ誰しもやってきます。
    それよりも、4月というのは誰しも平等にみんなにやってきます。しかも毎年ね。
    ならば、このタイミングの力を借りないわけにはいかないでしょう!

    理由4:気温が最高!

    運動することから逃げている人は、何かと理由をつけて正当化してる傾向にあります。
    例えば、「暑いからもう少し涼しくなったら」「寒いから暖かくなったら」など。
    みなさんも一度は言っちゃったことあるんじゃないでしょうか?笑

    4月は季節でいえば春。もう逃げられませんね(笑)。
    でもほんとに、気温が上がると体も温まりやすくなるので、体が動きやすくなりますからね。
    寒いと体も冷えるので、関節などの体の痛みが出やすくなりケガも多くなる。

    なので、運動を始めるには体も動きやすくケガも少ない今のこの季節が、ほんとに絶好のタイミングなんですよね。
    そして、外が暖かいと気分的にも「外に出ようかな?」って気持ちにもなるので、新しいことにチャレンジするには心身ともに良い時期だと思いますよ。

    おわりに

    心のどこかで、そろそろやらないとな~と思ってること。運動みたいに、苦手だけどやっといた方がいいよな~と思ってること。そういうことって、誰しも持っていると思います。

    この記事を読んで下さった方が、一人でも多く「よし!やってみよう!」というきっかけとなればと願っています。

    運動はみんな苦手なもの。その苦手なことにも一歩踏み出す勇気が出るようなサポートになればと思います。
    ちなみに僕は4月から、訳あって封印してた筋トレを再開しようと思います!笑
    みなさんもこのタイミングを逃さないように~。

    筋トレや運動でお困りの方は、ぜひみのっちまでご相談ください。
    みのっちはいつでも頑張る人を応援しています!



    以上、みのっちでした。

  • 肩甲骨の柔軟性をつけよう!

    肩甲骨の柔軟性をつけよう!

    みなさん、こんにちは!みのっちです。
    さてさて、今回は”肩甲骨の柔軟性”を出すエクササイズについて、ご紹介したいと思いまーす。
    拍手~~(笑)

    というのも、いつもみのっち先生の宅トレラジオで配信してる実技コーナーで、音声だけだと伝わりにくかったかもなので、それのフォローアップとして解説してきますね。
    肩甲骨の動きについても簡単にお伝えするので、興味のない方はササッと飛ばしてエクササイズだけサクッと見ちゃってくださいねー。

    肩甲骨について

    肩甲骨は、他の関節構造とは異なり、胸郭(肋骨)の上に乗っかってるだけなので、あらゆる方向に動かすことができる。
    そのため、しっかり柔軟性を高めておくことが大事になります。

    肩甲骨の4つの動き

    肩甲骨は以下のような動きをします。

    • 内転(ないてん)
    • 外転(がいてん)
    • 上方回旋(じょうほうかいせん)
    • 下方回旋(かほうかいせん)


    少し聞き慣れない単語ですが、この専門用語も覚えてて損はないですよ。

    内転(ないてん)

    肩甲骨の内転とは、両方の肩甲骨同士を寄せるような動きのこと。
    いわゆる、胸を張った状態になるイメージ。


    この肩甲骨内転動作は、猫背の改善にはとても重要なので、しっかり覚えておいてくださいね。

    外転(がいてん)

    肩甲骨の外転とは、両方の肩甲骨同士が外側に離れていく動作のこと。
    背中を丸めたり腕を前に出す動きで、肩甲骨が外転方向に動く。


    猫背姿勢になってる時や巻き肩の人は、肩甲骨が外転していることが多いです。
    あまり健康には良くない状態になります。

    上方回旋(じょうほうかいせん)

    肩甲骨の上方回旋とは、上方向に回転する動きのこと。
    左の肩甲骨は時計回りに、右の肩甲骨は反時計回りに回転する。


    上方回旋の動きは、肩甲骨だけでは動かすことができない動作であるため、腕(上腕骨)を横にバンザイする時に同時に上方回旋される。

    下方回旋(かほうかいせん)

    肩甲骨の下方回旋とは、下方向に回転する動きのこと。
    上方回旋とは真逆で、左の肩甲骨は反時計回りに、右の肩甲骨は時計回りに回転する。


    腕を横にバンザイする時は上方回旋し、そのまま横に腕を下ろす動作の時に肩甲骨は下方回旋の動きをする。


    ※その他の動きとして、挙上(きょじょう)や下制(かせい)などもありますが、本記事では割愛しますね。

    肩甲骨のエクササイズ

    肩甲骨の柔軟はなぜ必要なのか?

    肩甲骨は、腕の動きや背骨の動きと同時に連動して動くもの。つまり、肩甲骨の柔軟性が低下して動きが悪くなると、腕の動きや姿勢に大きく影響されるということ。

    そのため、結果として肩こり・首こりなどの慢性痛、猫背・巻き肩などの不良姿勢、四十肩や五十肩などのように、肩周辺~背中周りにかけて様々な健康被害が発症しやすくなるきっかけとなるのです。

    場合によっては、頭痛や腰痛などのように肩甲骨から少し離れた部位にも影響を及ぼすこともある。

    みなさんもこういった症状に心当たりはありませんか?
    そして、普段「姿勢悪いな~」と思うことも多くないですか?
    このような日常生活の背景から、肩甲骨の柔軟はどんどん低下していくので、少しでもいいので肩甲骨を動かす習慣を身につけておきましょう。

    肩甲骨エクササイズを実践しよう!

    やっと本題のエクササイズですね。笑
    先ほどの肩甲骨の4つの動きを一度に取り入れたエクササイズを1つご紹介しますので、ぜひ一緒に実践してみてくださいね。

    スタートポジション

    ① 背筋を伸ばして腕を肩の高さまで上げ、両肘を90°に曲げる。
    ② 顔の前で両腕を閉じ、肩と肘を同じ高さにセットしておく。
    ※肘が肩の高さまで上がらない方は、上がる範囲の高さでOK。

    正面図
    背面図

    1.肩甲骨の内転動作

    ① スタートポジションから両腕を水平に外側に開き、胸を張った姿勢をつくる。
    ② この時、両肘は90°に保ったままで、両方の肩甲骨を寄せるように腕をしっかり後ろに引く。
    ※肩がすくまないように注意しよう。

    正面図
    背面図

    2.肩甲骨の上方回旋動作

    ① 1のポジションから両腕をバンザイするように、両腕を上げる
    ② この時、しっかり背筋は伸ばしたままバンザイし、腕が耳の横にくるのを目安にしよう。

    正面図
    背面図

    3.肩甲骨の下方回旋動作

    ① 両腕を下ろし、再び1のポジションに戻る。
    ② 同じく肘は90°に曲げ、肩の高さに合わせる。
    ※ 背筋は伸ばしたまま、しっかり胸を張り、両方の肩甲骨を寄せておく。

    正面図
    背面図

    4.肩甲骨の外転動作

    ① 3のポジションから水平に両腕を閉じ、最初のスタートポジションに戻る。
    ② 肘の角度と高さはキープしたまま、両腕をくっつける。

    正面図
    背面図

    スタートポジションに戻れば、再度1のポジションに移る。
    この1~4の動作を繰り返し行い、20回くらいを目安に実践してみよう!



    僕が配信している”みのっち先生の宅トレラジオ”では、今回のエクササイズを実際に実技として配信しています。
    せっかくここまで勉強したので、ぜひチャレンジして一緒に実践してみましょう!

    トレーニングは頭で学ぶだけでなく、実践して試すことが大事ですよー!



    その他にもいろいろな情報をお伝えしてますので、興味があれば是非過去のバックナンバーもご視聴くださいねー。


    以上、みのっちでした。

  • 筋トレは「慣れさせない」ことが大事!

    筋トレは「慣れさせない」ことが大事!

    こんにちはー!みのっちです。
    みなさん、筋トレ頑張ってますかー?
    ということで、そんな”頑張り屋さんのみなさん”のために、今日は筋トレで効果を上げるためのプチポイントをお伝えしますね。

    本日の音声配信のテーマ
    「#504 筋トレは慣れないことが大事ですよ」
    で詳しく解説しています


    筋トレは慣れが大事

    はい、いきなりい矛盾したこと言ってますね(笑)。「え、みのっち先生、文字打ち間違えてない?」って思った方も多いでしょう。
    でもね、ちゃーんと合ってますよww。

    筋トレで効果を出すには、どれだけ継続できるかが重要!
    筋トレが苦手な方や初心者さんは、まず運動する習慣をつけることが大事。つまり、その習慣に”慣れる”ことが必要なんです。

    「慣れさせない」って、どういう事?

    そう、どういう事でしょうか?笑
    ここからがやっと本題です!
    結論から言うと、”種目に慣れてはいけない“ということです。

    筋トレを継続してると、誰でもその種目がだんだん楽にこなせるようになってきます。これが”慣れ”ということです。
    でもこれは、筋力がアップしているということなので良いことなんですよ?ここから先が重要なんです!

    その慣れた種目や負荷でずっと筋トレをしてても、それ以上の効果は期待がかなり薄くなります。
    まさに、回数をこなすだけの自己満筋トレになります。
    これ、結構よくありがちな効果出ないパターンなので、しっかり改善していきましょう!

    気になるー!頑張りたいー!!とうい方は、ぜひ”みのっち先生の宅トレラジオ(音声配信)“をご視聴ください。
    隙間時間にサクッと聴けるよう約10分程度の放送で、他にもいろいろな情報をお伝えしています。
    よければフォローもしていただけると、めっっっっちゃ喜びます!!笑

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    以上、みのっちでした。

  • 筋トレ効果を高めるならBCAAを飲もう!BACCの効果と必要性を現役トレーナーが解説

    筋トレ効果を高めるならBCAAを飲もう!BACCの効果と必要性を現役トレーナーが解説

    こんにちは、プロトレーナーのみのっちです。BCAAは、分岐鎖アミノ酸であるバリン・ロイシン・イソロイシンの3種類のアミノ酸のことを指します。スポーツまたは筋トレをしている人なら必須といえるほど重要な栄養素です。

    では、どのように重要なのか?そもそもBCAAとは何なのか?など、BCAAの効果や必要性を本記事では解説していきます。

    本記事でわかること

    1.BCAAとは何なのか?
    2.BCAAがなぜ必要なのか?
    3.BCAAはどんな人におすすめなのか?
    4.飲むタイミングはいつがいいのか?

    このようなことをテーマに解説していきます。
    それでは早速いきましょう。

    BCAAで筋トレ効果が上がる

    BCAAを摂取することで、筋トレ時の効果は上がります。一番大きな理由としては、筋トレ中の筋肉の分解を防いでくれるからです。

    筋肉の分解を防ぐとは?

    正しく言い換えると、たんぱく質の分解を防ぐということ。どういうことなのか?

    筋トレをすると当然筋肉を使いますよね。筋肉は、筋肉中にある糖やたんぱく質をエネルギー源として、筋肉を収縮させ体を動かします。

    筋肉中のエネルギーを利用するということは、筋肉を分解しながら筋トレをしているということ。つまり、筋トレで筋肉を合成させて増やしたいはずなのに、逆に筋肉を分解してるのです。

    ここで分解するのを防ぐのに役立つのがBCAAとなります。

    エネルギー補給に活躍するBCAA

    BCAAは筋肉を動かすエネルギー源になると同時に、筋肉をつくる材料にもなります。筋トレで筋肉を使うたびにエネルギーが枯渇していくので、筋肉中に貯蓄してたエネルギーがなくなると、自分の筋肉を壊しながら筋肉を動かしてしまうのです。筋トレをしてるのに、なかなか筋肉がつかない人はこういうとこにも原因があります。

    そのため、自分の筋肉を壊してエネルギーにしないよう、随時エネルギーを補給しておく必要があるのです。その役割を担うのがBCAAとなります。

    つまり、筋トレ時にエネルギーが枯渇しないように筋トレ前にBCAAを補給しておくことで、自分の筋肉の分解を防ぐことができ、筋トレ効果を上げることができるのです。

    その他の効果

    筋トレをするということは、筋肉にダメージを与えているということにもなる。だから筋肉痛は起こるのです。なので、こういった筋肉の疲労回復や筋肉痛の回復などにもBCAAは貢献してくれます。


    BCAAとは何か?

    そもそも、BCAAとはいったい何なのか?プロテインとは何が違うのか?これについ簡単に解説していきます。

    BCAAとは

    BCAAとは「筋肉の元」です。つまり、アミノ酸のこと。そして、人の体内では生産できない必須アミノ酸のうち、バリン・ロイシン・イソロイシンのことをBCAAと呼ばれる。必須アミノ酸は9種類あるが、その中でもこの3種類が筋肉のエネルギー代謝や合成の大きく関与する。

    筋トレでエネルギーを使い切ってしまうと、筋肉の修復や筋肉を大きくするための合成エネルギーが足りなくなる。こうなると、せっかく筋トレしても効果が得られなくなる。

    だから、修復や合成エネルギーとして最も利用しやすいBCAAを、しっかり摂取することが重要なのです。

    BCAAとプロテインの違い

    わかりやすく考えると、「プロテイン→たんぱく質」「BCAA→アミノ酸」です。人はたんぱく質を摂取すると、アミノ酸に分解して体内に吸収されます。つまり、アミノ酸の集合体がたんぱく質なのです。

    プロテインは、たんぱく質を摂取→アミノ酸に分解→体内吸収の流れのため、吸収するのに時間がかかります。しかし、もともと分解されてるBCAA(アミノ酸)なら、分解する時間を省けるためすぐに吸収することができるのです。これが、プロテインとBCAAの違いになります。

    では、BCAAだけ飲んだらいいのでは?

    基本的にはダメです。なぜなら、BCAAはあくまで3種類だけのアミノ酸です。いわゆる、素早く手当できる応急処置みたいなもの。

    一方、たんぱく質は20種類のアミノ酸から合成されています。ということは、3種類だけのBCAAじゃ足りないですよね?筋肉をしっかり栄養回復するためには、まんべんなくアミノ酸を摂取する必要があります。それに役立つのはBCAAではなく、プロテインとなるのです。

    プロテインとBCAAはどちらがいいとかではなく、それぞれに役割が異なるので、タイミングで使い分けるようにしましょう。

    BCAAの中でも注目したいロイシン

    BCAAは、ロイシン・イソロイシン・バリンの順に含有量が多く、筋肉分解抑制と筋肉合成の促進に働く細胞シグナルに作用することが確認されています。

    実際に、筋肉を大きくしたい人のためのホエイプロテインの中に含まれるBCAAの内訳は、ロイシンが約50%を占めているのです。一概にはっきりした研究結果はないのですが、筋肉を増やす場合にロイシンが注目されているため、普段からもロイシンの含有量が多い食事をすることも頭に入れておきたいところです。

    ロイシンの多い食品

    1.まぐろ赤身
    2.あじ
    3.鶏むね肉
    4.高野豆腐
    5.牛乳
    6.卵
    7.納豆
    8.チーズ

    ロイシンの含有量の多い順に並べています。参考にしていただき、普段の食事も工夫してみましょう。


    BCAAを飲んだ方がいい人

    BCAAはアミノ酸の経口摂取のため、効果が生じるのに30~45分かかるとされています。また、素早く吸収されて効果が出るということは、その分すぐになくなることにもなります。

    そのため、1~2時間以上の長時間運動や筋トレをする人は飲んだ方がいいでしょう。また、筋肉痛や体の疲労感を感じる人もBCAAの摂取はおすすめです。

    BCAAはあくまで3種類の必須アミノ酸のため、筋トレや運動をしてない人はあえて飲む必要はありません。筋肉の合成が促進されるからといって、飲むだけで筋肉が増えるわけではありません。筋トレや運動での効果をアップまたはエネルギー補給として利用するようにしましょう。

    飲むタイミングはいつがいいのか?

    基本的なタイミングとしては、筋トレ前30分以内と筋トレ中に補給するのがいいでしょう。いつもの筋トレの流れが決まってる人は、一番しんどいメニューの時にエネルギーが吸収されてるようにするといいです。つまり、ピークパフォーマンスを出す30~45分前の摂取がおすすめです。

    これにより、筋トレでエネルギーを使用しても自分の筋肉を分解することがなく、さらに筋肉を合成させるためのエネルギーも残っているため、筋トレ効果を上げることができます。

    そして、筋トレ後にはまんべんなくアミノ酸の補給ができるよう、プロテインやEAAなどの栄養素を摂取することがおすすめです。

    BCAAを買って飲んでみよう

    ここまでBCAAの知識が深まったところで、実際に購入して効果などを実感してみましょう。学んだことをどんどん試していくことがとても大事です。

    僕が実際に購入している「XTEND」さんのBCAAのレビューを書いた記事「XTENDのBCAAを飲んで、味やその効果などの評価をレビュー」がありますので、こちらをご参照ください。

    XTENDさんのBCAAは普通にめっちゃ美味しいので、初心者の方やまだXTENDさんのBCAAを飲んだことない方には、めっちゃおすすめのメーカーです。フレーバーも10種類あって、今回ぼくは「マンゴー味」を飲みましたが、他の味も飲んでみようと思ってるくらいです。

    こんな商品です↓

    是非、一度チャレンジしてみてください。購入者からの評価も高い理由がわかるので、購入してみる価値はあるメーカーとなっています。これを機に、さらに筋トレ効果を高めていきましょう。

    以上、みのっちでした。

  • 【効果は変わる?】マシントレーニングとフリーウエイトではなにが違うのか?その効果とメリット・デメリットを解説

    【効果は変わる?】マシントレーニングとフリーウエイトではなにが違うのか?その効果とメリット・デメリットを解説

    筋トレに慣れてきたら、「マシントレーニング」か「フリーウエイト」かどっちがいいか迷ったりする事がでてきます。もしくは、筋トレ初心者であれば「フリーウエイト」という言葉も初耳かもしれません。

    しかし、筋トレを継続していく上で、この2つの違いはとても重要なポイントとなります。今回は、この「マシントレーニング」と「フリーウエイト」は一体何が違うのか?ということをテーマに解説していきます。

    本記事でわかること

    1.マシントレーニングとフリーウエイトの違い
    2.マシントレーニングとフリーウエイトのメリット・デメリット

    それでは、早速解説していきます。

    マシントレーニングとは

    マシントレーニングとは、その名前の通り専用の器械(マシン)を使用してトレーニングのこと。例えば、こんな器械がマシントレーニングに該当する。

    • イスに座って膝を伸ばす「レッグエクステンション」
    • イスに座って膝を曲げる「レッグカール」
    • 上からバーを引き下げる「ラットプルダウン」

    その他にも色々あり、エアロバイクなどもその一種かもしれませんね。主にフィットネスジムの設置されていることが多いが、最近では簡易化された筋トレマシンを購入して自宅に設置している人も多い。

    マシントレーニングの目的

    ターゲットとする部位をピンポイントで筋力強化・筋肥大

    メリット

    マシントレーニングのメリットは以下のとおり。

    1. 安全に実施できる
    2. 初心者でも簡単にできる
    3. ピンポイントの筋肉を鍛えられる

    専用のマシンは、あらかじめ器械が動く方向を誘導してくれるので、簡単に実施することができる
    そして何より、バランスを崩したり、ダンベルを落としたりすることがないため、安全に筋トレを行うことができるのが最大のメリット

    また、ほとんどのマシンは鍛えたい筋肉をピンポイントで効かせることができます。ピンポイントで効かすことにより、筋肥大の効果を高くすることができます。

    デメリット

    マシントレーニングのデメリットは以下のとおり。

    1. 誰でも体に合うわけではない
    2. 人の関節の動きと微妙にズレる
    3. 全身を鍛えるには、たくさんの種類が必要

    人の体の大きさは十人十色です。身長・筋肉の長さ・関節の構造など全員違います。しかし、マシンを使うとなるとアタッチメントの調整は可能だが、自分の体になかなか合わせれないこともある

    そして、本来であれば人の動きというのは3Dで動いているのだが、マシンで鍛える際は2Dでの動きを強いられることになる。

    また、一つのマシンで鍛えれる筋肉は、基本的には1部位です。そのため、全身を鍛えようと思ったら、たくさんの種類のマシンを使わなければいけない。この点も、少し大変になってくるのところである。



    フリーウエイトとは

    フリーウエイトとは、マシンを使うのでなく、いわゆるダンベルやバーベルを使って行うトレーニング種目のことである。自宅でのトレーニングも、一応こちらに該当します。例えば、こんな種目がフリーウエイトに該当する。

    1. ベンチプレス
    2. ダンベルカール
    3. バーベルスクワット

    このあたりが代表的なフリーウエイトトレーニングとなります。ダンベルであれば、自宅で保有してる人も多く、手軽に筋トレすることができます。

    そして、マシンだとひとつの器械で一人しか実施できず、幅もかなりとってしまう。その点ダンベルだと数を豊富に用意しておけば、一度に複数人同時に筋トレができ、ダンベル自体は小さいので幅をとることもありません。

    フリーウエイトの目的

    複数の関節・筋肉を同時に働かせる連動性・協調性の向上

    そして、もちろんフリーウエイトトレーニングにもメリット・デメリットがあります。

    メリット

    フリーウエイトのメリットは以下のとおり。

    1. 動きの自由度が高く、多彩な動きができる
    2. メニューのバリエーションが豊富
    3. 複数の筋肉を一度に鍛えることができる
    4. ボディコントロールも鍛えられる

    やはり、動きの自由度が高いのがフリーウエイトでの最大のメリット。マシンだと一定方向にしか動かすことができないが、フリーウエイトだと人の動きに限りなく類似させて行うことができる。

    そして、体を自由に動かせるため、色んな角度からの筋力強化が可能となります。また、複数の関節を同時に動かすので、複数の筋肉を同時に鍛えることができるのもフリーウエイトの特徴であるといえます。

    デメリット

    フリーウエイトのデメリットは以下のとおり。

    1. 正しい知識が必要
    2. フォームが崩れやすい
    3. 転倒や道具を落下させる危険性がある
    4. 複数の筋肉を使うため、効果が分散される

    フリーウエイトは自由度が高いことが最大のメリットとなるが、ここが最大のデメリットにもなる。
    なぜなら、体をコントロールしてフォームを維持するのが難しいからです。

    フォームが崩れると、効かせたいとこに効かない上に、痛みも出やすくなります。そして、自分で動作の方向を決めて動くため、ターゲットとする筋肉がしっかり働くような動きにしないといけない。そのため、トレーニングフォームや体の解剖学などの正しい知識が必要となる。

    マシンと比べると、複数の筋肉を使ってるため、その動作で働いてる筋肉に全てに筋トレ効果は分散される。また、マシンと違い支えるものがないので、慣れてない人は補助の人をつけておく事をおすすめします。



    どう使い分けたらいいのか?

    この2つのトレーニング方法を、どうやって使い分けたらいいのか?以下に、それぞれのおすすめの人を解説しています。

    マシントレーニングがおすすめな人

    初心者は間違いなくマシントレーニングからする方がいいでしょう。フリーウエイトだとフォームが崩れてケガをする人が多いです。

    なので、フリーウエイトは筋トレに慣れてきた中級者や上級者向けといえるでしょう。特にスクワットなんかは、初心者が適当にすると腰を痛めることは多い。バーベルもダンベル持たずに自体重のみでするなら、初心者でも可能です。

    そして、ピンポイントで筋肉を鍛えたい人もマシントトレーニングがおすすめ。たとえば、太ももの前(大腿四頭筋)のみを鍛えたいなら、スクワットするよりレッグエクステンションマシンを利用する方が、はるかに効果的です。



    フリーウエイトがおすすめな人

    ボディメイクや下半身を全体的にシュッとさせたい場合はフリーウエイトの方がいい。マシンだと単発的な部位にしか効果を出せない。それに、減量するならば一度にたくさんの関節や筋肉を動かせるフリーウエイトの方が効果的です。

    そして、自由度が高く人の動きに合わせられるメリットがあるため、生活動作やスポーツ動作の改善・向上を目的とするなら、これもフリーウエイトの方がおすすめです。マシンだと、三次元での動きができないため、動作改善にはつながりにくいのが現状です。



    さいごに

    マシントレーニングとフリーウエイトでは、それぞれメリット・デメリットがあるとお伝えしてきました。「どちらが効果的か」を決めるには、「何を目的にしてトレーニングをするか」が大事になってきます。

    種目によっては、マシンの方が効果的だったり、フリーウエイトの方が効果的だったりします。例えば、大胸筋を鍛えるなら、やはりベンチプレスをした方がいいですからね。しかし、基本的にはマシンの方が筋肥大の効果は高いです。

    どちらにもそれぞれ特徴があるため、目的に合わせたベストを選ぶことが大事になります。ただし、フリーウエイトの方が難易度ははるかに高くなってきます。フリーウエイトを始める場合は、しっかり勉強するか、誰かに教えてもらいながら行うのがいいかと思います。

    その他にも、「自宅とジムでの筋トレ効果の違い」という記事も書いています。ここには、どちらの方が効果的か?自宅とジムのそれぞれのメリット・デメリットなどを解説しています。

    マシンでもフリーでも自宅でも、筋トレをする際は集中して、ケガなく鍛えていけるようにしていきましょう。

    以上。

  • 【自宅とジムでは効果が違う】自宅とジムでの筋トレ効果の違いと、そのメリットデメリットを解説。

    【自宅とジムでは効果が違う】自宅とジムでの筋トレ効果の違いと、そのメリットデメリットを解説。

    これから筋トレを始めようと思ってる方は、自宅でしようかジムに通おうか迷ったりしませんか?今現在も自宅で筋トレしてる人は、やっぱりジム行った方がいいのかな?と考えてる人もいると思います。

    どうせ筋トレするなら、より効果的な方法でやりたいですよね。でも、ジムに行くなら少なからず会費がかかってくるので、できれば自宅で節約して筋トレしたいと思ってる方も多いはず。

    そこで今回は、自宅でするのとジムで筋トレするのでは何が違うのか?効果は違うのか?こういった疑問を解決していきます。


    本記事でわかること

    1.自宅とジムでの筋トレ効果の違い
    2.自宅トレーニングのメリット・デメリット
    3.ジムトレーニングのメリット・デメリット

    それでは、早速いきましょう。

    自宅とジムでは筋トレ効果が違う

    自宅での筋トレとジムでの筋トレは効果が全然違います。一番大きな要素としては、ジムの方が圧倒的に負荷の高いトレーニングができるからです。

    やはり、筋肉を増やすためには、筋トレの負荷はとても重要になります。むやみやたらに負荷を上げればいいわけではないが、筋肉にある程度のダメージを与えないと筋肉は大きくならないのです。

    なぜ、ジムは負荷の高いトレーニングができるの?

    それは、マシンを使って筋トレができるからです。自宅に本格的な筋トレマシンがあるなら話は別ですが、ジムでのマシンでは高い負荷をかけやすい。その理由としては3つ。

    1. そもそもマシンを使えること自体が負荷をかけやすい
    2. ハイクオリティなマシンを置いてるから
    3. マシンやダンベルなどの数が多く、多彩な負荷調整が可能

    特にマシンやダンベルの数が多いのはすごく大きな点。つまり、どんな人にも負荷を合わせられるし、筋力が増えてきたらどんどん負荷を上げていけるから。

    自宅だと負荷を上げる度に道具を買うと、その分出費が苦しくなりますからね…。ジムに通うと会費はかかってしまうが、自宅ではかけれない高い負荷をかけられる。

    なので、ジムでのマシントレーニングをする方が筋肉をつけるには効果的なのです。

    自宅トレーニングのメリット・デメリット

    自宅でトレーニングを行うことは、メリットとデメリットがあります。まずは、メリットについて解説していきます。

    3つのメリット

    1.手軽にできる
    2.月額料金がかからない
    3.自分のペースでできる

    1.手軽にできる

    手軽にできるのは、自宅でトレーニングする最大のメリット。特に普段忙しくて時間があまりない人にとっては好都合。

    仕事後も「すぐ帰ってご飯の準備しないとあかんしなぁ…」って人や、残業後で「ジムに行くと帰宅時間が遅くなるからなぁ…」って人などには、自宅でのトレーニングがオススメ。

    ジムに通わなくていいし、手が空いた隙間時間にできるので、気楽にトレーニングをすることができます。

    2.月額料金がかからない

    ジムに通うと月額料金がかかりますが、自宅だと当然無料で行うことができます。誰しも、少しでも節約して運動をしたいものです。

    自宅でも簡単に行えるトレーニングはたくさんありますので、自分ができるレベルのメニューを選んで行うことで、お金をかけずに無料でトレーニングすることが可能となります。

    3.自分のペースでできる

    自宅であれば、周囲の人を気にすることなくできるのもメリット。ジムだと、マシンの順番を待たないといけない時も多いです。それにより、メニューの順番を変えたりして、その日によってやり方が異なる時も多々あります。

    その点自宅では、自分一人で行えるので好きなだけ休憩したり、好きなメニューで行ったりできるので、とても気楽にマイペースで行うことができます。



    4つのデメリット

    1.雰囲気が出ない
    2.誘惑が多い
    3.負荷が弱くなりがち
    4.孤独感

    1.雰囲気が出ない

    雰囲気はとても大事です。なぜならモチベーションアップなるからです。マシンがあったり意識高い人たちが集まってたりすると、やる気が出てくるものです。

    しかし、自宅ではジムのような雰囲気はなかなか出せません。どうしても自宅感が強いので、モチベーションを維持することが難しくなり、継続しなくなることも多いのが自宅でトレーニングするデメリットになる。

    2.誘惑が多い

    これは、自宅でトレーニングをするときの、もっとも強敵となるデメリット。自宅には、自分の好きなものに囲まれているはずです。もちろん自宅なので、ダラダラしてもいいんです。

    しかし、その誘惑に負けてしまうことも多々あります。そのうち、つい何かの理由をつけて自分に甘くなり始めます。これが、妥協のもとになり十分に追い込めず、挫折してしまうことにつながります。

    3.負荷が弱くなりがち

    自宅でトレーニングする時は、当然ジムのように豊富に追い込める道具がありません。そのため、できることが限られてきます。

    自宅に本格的な筋トレ道具を設置してるなら話は別ですが…。笑筋トレを始めた頃は、筋力が弱いから低負荷の道具を買っていたが、慣れてくると物足りなくなる。

    でも、筋肉がつく度にトレーニング道具を買っていたら、出費が大きくなってしまう。やはり、マシンに比べると自宅ではそこまで筋肉に負荷をかけられないのが現状です。

    4.孤独感がある

    これは、継続する上ではとても重要なポイント。筋トレもダイエットも何でも同じですが、なにかを頑張って達成しようとする時、自分ひとりだとなかなか頑張れないのが人間というもの。最初はモチベーションが高いが、途中で継続できなくて挫折してしまう人も多い。

    やはり、一人だとなかなかしんどい事ができないし、続けるのも至難の業。孤独感があると、何のために頑張ってるのかも分からなくなることもあります。自宅で一人でモクモクとすると、こういった孤独感を感じることもデメリットとなります。



    ジムトレーニングのメリット・デメリット

    ジムでトレーニングをする方が筋トレ効果は高いが、もちろんジムに通うにもメリット・デメリットがある。まずは、メリットから解説していきます。

    3つのメリット

    1.高負荷で筋トレができる
    2.筋トレ仲間ができる
    3.雰囲気があり、モチベーションアップになる

    1.高負荷で筋トレができる

    これは、ジムで筋トレをする最大のメリット。やはり、マシンでの高負荷トレーニングは、筋トレ効果を出すためには重要な要素。

    自宅でのトレーニングでは出せないほどの負荷をかけることができます。筋肉をつけるためには、どれだけ筋肉にダメージを与えるかが一つのポイント。

    そのため、ジムでの筋トレはマシンにより高負荷なメニューを行えるため、筋肉をつけるためには効率の良いトレーニングができます。

    2.筋トレ仲間ができる

    ジムに行けば、鍛えるのが好きな人やボディメイクを頑張ってる人が集まっている。何度か顔を合わせていると、顔なじみになったり、仲良くなったりすることもあります。そうなると、筋トレやボディメイクの情報共有の場になったり、励まし合ったりできる仲間ができる。

    やはり、誰かに応援してもらったり、褒めてもらったりすると嬉しくなりますし、やる気が出て苦しい筋トレも頑張れるもの。ジムだと、そんな仲間を作ることができ、一緒に高め合えるから達成できることも多い。これは、筋トレを継続する上ですごく大きなメリットとなります。

    3.雰囲気があり、モチベーションアップになる

    やはり周りの雰囲気はとても大事です。周りにはマシンやダンベルがあり、鏡もあり、頑張ってる人の姿を見れたり、音楽流れてたり…など。こういうのは、すごくモチベーション上がるものです。

    アーティストのライブに行くと、会場の雰囲気でテンション上がりませんか?スポーツ観戦で会場に行くと、テレビとの迫力の違いにテンション上がったことありませんか?それに、行く前は乗り気じゃなかったが、行ったらテンションあがったなんて経験ありませんか?

    雰囲気があるというのはテンション上がるものなんです。しかも、乗り気でなかった人をもその気にさせることができるのです。ジムに行くことは、それくらい「やるぞ」と気持ちにさせてくれます。これは、筋トレを継続するためにはとても大事なことであり、自宅では味わえない雰囲気です。



    4つのデメリット

    1.お金がかかる
    2.周囲に気を遣わないといけない
    3.通うのが手間
    4.マシンがないと鍛えれない

    1.お金がかかる

    ジムに通うと毎月の月額料金が発生してきます。最近では、自分の利用スタイルに合わせて様々な料金プランが選択できるようになっています。平均して、月額およそ5千円~7千円程度の予算のところが多い。

    高頻度で通う人であれば安いかもしれないが、週一くらいの頻度ならばやや割高になるかもしれません。この出費を他に回すのもありですが、ジムでは高負荷なことや良い雰囲気で刺激をもらったりと、自宅では味わえないこともあるため、自分次第でお値段以上の価値を生み出すこともできます。

    2.周囲に気を遣わないといけない

    ジムは、いくら良い筋トレができるといっても公共の場です。たくさんの利用者がいるなかで、ひとつのマシンを長時間独占したりすることは迷惑となります。

    そして、タイミングが悪いとマシンの順番待ちが長くなり、自分のペースで行えないことも多々あります。自分のメニューの流れがうまくいかず、ルーティンが崩れてしまうと少しテンションが下がるかもしれません。

    しかし、これは仕方のないこと。誰も悪くありません。ここがジムで筋トレをするデメリットとなります。

    3.通うのが手間

    ジムに通うことは、逆にモチベーションが下がることもあります。「行かないといけない」ということが、少し手間になるからです。

    例えば、
    ①一日仕事をして疲れた状態で5km先のジムに移動する
    ②同じく一日仕事をしてるが、職場内に筋トレ設備があってすぐできる

    どちらが、実行しやすいですか?

    当然、距離が近い方が楽だと思うし、行動しやすくなると思います。つまり、始めるまでにタイムラグがあると、実行意欲が下がることもあるということ。

    通販で健康グッズ買ったが、到着してから一度もやってない…。むしろ、箱からも出してない…。なんて経験ありませんか?笑。そういうことなんです。行けば頑張れるが、行くまでにめんどくさくなってしまう事も多々あるので、この辺はジムに通うデメリットとなります。

    4.マシンがないと鍛えれない

    マシンを使えることは大きなメリットですが、その反面マシンでしか筋トレしてないので、同じ負荷を自宅ではかけれないことが大きなデメリット。

    例えば、コロナでジムが休業してしまったりしたら、マシンで筋トレもできなくなります。自宅でそれなりのことをしても、やはりマシンの負荷に比べたら劣ります。

    ジムで筋トレするということは、筋肉を増やすためならメリットにはなるが、そこに行かないと鍛えれないというデメリットもあるのです。



    現役トレーナーからのアドバイス

    それぞれのメリット・デメリットについて解説してきましたが、これでもまだ迷う方も多いと思います。そういった方に、トレーナーである私から少しだけアドバイスいたします。

    ポイント1

    お金が気になる方はまず手軽に自宅から始めたらいいかと思います。自宅とジムでは、圧倒的に出費の差が出ます。その浮いたお金を、食事やトレーニング道具やプロテインに使うこともできます。あとは、周囲には自分の筋トレしてる姿を見られたくない人も、自宅で筋トレをした方がいいですね。

    ポイント2

    一人だと継続できずにすぐ挫折してしまう人は、ジムに行くことをおすすめします。継続できない人は、お金を払ったり、雰囲気のあるとこで行う方が確実に継続できるからです。そして何より、一人じゃないということが大きいかもしれません。

    何かを成し遂げたいならば、継続できることが大きなカギとなりますからね。ジムだとお金こそかかりますが、しっかり通って継続するなら、お金以上の価値は十分あると個人的には思います。

    ポイント3

    自宅でもジムでも無理ない範囲で気楽にやっていきましょう。初めはやる気MAXなので、ついつい飛ばしてやりすぎてしまうもの。しかし、急上昇したら急下降が必ずやってきます。このジェットコースター状態は挫折の原因となります。

    ただ、誰しもずっとモチベーションを高く維持することはできません。その時に、継続して頑張れるかどうかは、仲間がいるかどうかです。そう考えると、ジムの方が継続していくことができ、目標達成に近づけるかもしれません。

    自分のライフスタイルや性格などを考えてみて、長く続けれそうな方を選んでいきましょう。一回決めたら後戻りできないわけではありません。途中でジムに変更することも、逆に自宅に切り替えることも可能ですからね。是非、参考にしてみて下さい。

    ジムに行ってみよう!と思った方は、僕の「マシントレーニングとフリーウエイトの違い」についての記事も是非参考にしてみてください。この2つは方法論の違いであって、それぞれに効果や注意点なども異なります。2つの方法のメリット・デメリットも解説してますので、初心者の方にはとても勉強になる内容となっております。

    以上、みのっちくらぶでした。

  • 【筋トレの基礎知識!】初心者が覚えておくべきトレーニング効果を高めるための原理・原則

    【筋トレの基礎知識!】初心者が覚えておくべきトレーニング効果を高めるための原理・原則

    みなさんは、筋トレに関する知識をどれくらい知ってますか?
    動画やネットで筋トレ方法を勉強している方も多いはず。
    しかし、方法ばかり勉強して根本的な筋トレの原則などについては、気にしたことないのではないでしょうか?
    この原理・原則は筋トレの基礎となるため、この考え方をしっかり身に付けていれば、どんなトレーニングにも応用していけます
    今回は、初心者の方のために、筋トレの効果を上げる基本的な「原理・原則」について解説いたします。

    トレーニングの4つの原理

    体が変化するには、ある原理があります。
    トレーニングをすることによって起こる、体の変化の原理は以下のとおり。

    4つの原理

    1.オーバーロード
    2.特異性
    3.可逆性
    4.適時性

    これについて、一つずつ解説していきます。

    オーバーロード

    オーバーロードは、今自分が持っている能力以上の負荷をかけることによって、トレーニング効果が期待できるということ。
    これは、「過負荷」の原理とも呼ばれる。
    筋肉をさらに強くするためには、今の日常生活や運動よりも強い負荷で実施しないといけない。
    例えば、一日の仕事を楽に過ごせる体力をつけたいなら、それ以上の負荷の有酸素系トレーニングをする。
    要は、今より少しでもしんどいことをするから、身体機能は向上するということです。

    特異性

    特異性とは、トレーニングをする種目によって、向上できる能力が異なるということ。
    例えば、スクワットで下半身を鍛えても、走る時の体力は増えない。
    腕のトレーニングをしても、太ももの筋肉は増えない。
    その典型的な例が、短距離選手と長距離選手の違いです。
    短距離選手は、短距離を速く走るためにしかトレーニングしていないから、長距離は走るのは遅い。
    逆に長距離で速く走れる選手も、長距離だから速いだけで、短距離になると速く走れない。
    このように、トレーニングはその種目で鍛えられた筋肉や動きしか能力が向上しない
    なので、目的に応じてトレーニングの種目を選択することが重要です。

    可逆性

    一定期間トレーニングをして効果を得られたとしても、やめてしまうと元の体に戻ってしまうこと。
    これを可逆性という。
    まぁ、当たり前の話ですよね。
    逆の意味では、もう元には戻らない事を不可逆性とも言います。

    半年くらい筋トレ頑張ったけど、最近サボってるから筋肉落ちたなぁ…。
    前は1時間ウォーキング余裕だったのに、久しぶりにしたら20分でしんどかった…。
    こんな経験、みなさんあるかと思います。

    そして、可逆性で落ちるのは筋肉だけではありません。
    バランスが悪くなったなぁ…。
    反射神経が悪くなったなぁ…。
    動きが鈍くなったなぁ…。
    など、神経系にも影響し体の動きが悪くなってしまうのです。

    トレーニングをすれば身体能力は上がりますが、やめてしまうと今までの努力が水の泡になります。
    そのため、トレーニングはなるべく継続しておくことが重要です

    適時性

    トレーニング効果は、各年代を通して、いつも同じような効果が得られるわけではないということ。
    例えば、10代の人と50代の人が同じトレーニングをしても、同じ効果は得られないですよね?
    みなさんも、「若いころはすぐ筋肉ついたのに、40歳過ぎたら全然筋肉つかんくなったわぁ…」
    なんて経験あるかと思います。
    当然、何歳からでも筋トレをすれば効果は出せます
    しかしそれは、「今の自分に比べて変化する」ということ。
    「若い頃と同じように変化する」わけではないのです。
    20代には20代の鍛え方、50代には50代の鍛え方があるのです。
    年齢を重ねると、体に変化を与えるのには時間がかかるものです。
    でも、必ず変化は起こせますので、諦めずにコツコツ継続していきましょう。

    トレーニングの5つの原則

    トレーニングを実施するにあたり、覚えておくべき原則があります。
    この原則を理解しておくことで、トレーニング効果を高めることができます。
    そして、この考え方を知っておくと、どの種目にも応用できるようになります。
    その原則は以下のとおり。

    5つの原則

    1.全面性
    2.意識性
    3.漸進性
    4.個別性
    5.反復性

    これについて、一つずつ解説していきます。

    全面性

    これは、全体的にまんべんなく鍛えましょう、ということ。
    もちろん、体を部分的に鍛えたり、スポーツなら専門的なトレーニングを実施することも多いと思います。
    しかし、基礎的な体力や身体機能を向上させるには、全身的に鍛えることが重要です。
    ダイエットでも、腹筋だけをしてお腹の脂肪を減らすよりも、全体的なトレーニングを行う方が全身痩せには効果的です。
    色んな種目をこなし、全身をまんべんなく鍛えるようにしましょう。

    意識性

    これには、2つの意味がある。
    1つめは、誰かに指示されて行うのではなく、自分の意思でトレーニングを行うということ。
    自分で理解してトレーニングの必要性を意識することで、効果が上がりやすくなります。
    2つめは、鍛えている筋肉を自分でしっかり意識するということ。
    なんとなくトレーニングをしていても、効果もなんとなくになります。
    なぜなら、どこを鍛えているか分かっていないからです。
    鍛えてる部位をしっかり意識することができれば、筋トレ時の動き方が変わります
    それに、人間は脳からの命令で体を動かしています。
    ということは、意識をすればその筋肉が働きやすくなり、効果が上がります。
    なので、なんとなくするのではなく、しっかり鍛えてる部位を意識して行うようにしましょう。

    漸進性

    トレーニングを続けていると、だんだんその種目に慣れてくる。
    慣れてきてるのに、同じ負荷でトレーニングを続けても、筋肉は強くならない。
    そこで大事なのが、慣れてきたら徐々に負荷を上げるということ。
    これを、漸進性という。
    慣れていないのに急に高負荷なことをすると、ケガをするリスクが高くなる。
    なので、自分がクリアできる範囲で少しずつ負荷を上げることが重要です。
    筋肉が強くなったら強くなったなりの負荷で行うことで、さらなるレベルアップに繋がります。

    個別性

    これは、指導する側であれば、その人その人に合わせた負荷を与える事が大事ということ。
    自分で筋トレを行う場合では、他人と比較するのでなく、自分に合った負荷量で行うということ。
    体力・筋力・身長・体重・筋肉量・身体能力など人の体は全員違うので、他の人と同じように筋トレしてはいけない。
    何年もトレーニングしてる人と初心者の人が同じメニューをしても、同じ効果が得られないのが想像つくかと思います。
    なので、自分に合った適切な負荷を探し、自分のペースで種目選びや負荷を上げることが重要です

    反復性

    トレーニング効果を上げるためには、反復して行うことが重要。
    1回や2回では大した効果は得られない。
    かなり激しい強度で行って筋肉を増やしても、それは一時的なもの。
    継続しなければ、すぐに戻ってしまいます。
    体力に関しては、1回やっただけで増えることはない。
    何事もコツコツ反復していくことが、効果を高めるためには重要です。
    特に、難しい種目に挑戦するときや強度の高い内容をするときは、何度も何度も反復することが大切です。

    さいごに

    いかがでしたか?今回お伝えした原理・原則は、トレーニングをする人なら必ず覚えておくべき基礎知識です。基本的な知識を理解した上でトレーニングを行うことが、さらなる効果アップにつながります。そして、あとはトレーニングを実施する場所を、自宅にするかジムに通うかということになります。迷ってしまう方は、「自宅とジムでは効果が違う」という記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

    何気なく日々のトレーニングをしていた方や、これからトレーニングを始める方は、是非今回の原理・原則を頭に入れてトレーニングを行ってください。

    以上

  • 【失敗しない13のこと】パーソナルジムでトレーニングを受けるメリット・デメリットを現役トレーナーが解説

    【失敗しない13のこと】パーソナルジムでトレーニングを受けるメリット・デメリットを現役トレーナーが解説


    近年は、筋トレブームとなってパーソナルトレーニングを受ける方々も増えています。
    それと同時にダイエットブームでもあるため、痩せるためにトレーニングを始める人も多い。
    そこで最初に思うのが「どんな筋トレしたらいいのか?」「パーソナルトレーニング受けた方がいいのか?」ということ。これは、初心者の人はめっちゃ迷うかと思います。

    結論から言うと、料金を除けばパーソナルジムで指導を受けてる方がメリットが高いです。もちろん自宅でトレーニングすることが悪いわけではありません。自宅トレのメリット・デメリットは「自宅トレとジムでは効果が違う」の記事で詳しく解説しています。
    今回は、みなさんがジム選びに失敗しないために、パーソナルトレーニングを受けるメリット・デメリットやその効果について解説していきます。

    本記事でわかること

    1.パーソナルジムのメリット・デメリット
    2.パーソナルトレーニングを受けるべきか?

    こういった方を対象に解説していきます。
    それでは早速いきましょう。

    パーソナルジムでトレーニングを受けるメリット

    パーソナルジムでトレーニングを受けるメリットは以下のとおり

    7つのメリット

    1.理想の体を手に入れられる
    2.正しいトレーニング方法がわかる
    3.痩せるための食事方法がわかる
    4.自分だけの最適なメニューを作ってくれる
    5.モチベーションアップになる
    6.短期間で効果を実感できる
    7.痩せやすい体にシフトできる

    これについて、一つずつ解説していきます。

    理想の体を手に入れられる

    パーソナルトレーナーに依頼すれば、やはり自分で行うのとは違い、理想の体を手に入れられます。

    若いころの体型に戻りたい

    腹筋を割りたい

    体脂肪を落としたい

    下半身を細くしたい

    など。幅広い要望に応えてくれます。

    正しいトレーニング方法がわかる

    様々なトレーニング方法がありますが、やはり自分で勉強するのには限界がある。

    このフォームで合ってるのかなぁ?

    全然効いてる気がしないけど、やり方合ってるのかなぁ?

    これって、どの部位に効果あるのかなぁ?

    こういった悩みも、パーソナルジムでは全て解決してくれます。
    自分で調べて見様見真似で行うよりも、筋肉がつきやすいフォームやダイエットで鍛えるべき部位など、様々なアドバイスをしてくれます。

    痩せるための食事方法がわかる

    減量やボディメイクするには欠かせない食事管理。
    しかし、ここが自分で行うとなると一番めんどくさいところで、わからないところ。
    でも、パーソナルトレーニングを受けることによって、痩せるために必要な食事を教えてくれます。

    痩せるためにはどういう食事をしたらいいのか?

    何をどれくらい食べたらいいのか?

    何を控えるべきなのか?

    など、ボディメイクをするために必要な食事を、的確にアドバイスをしてくれます。

    自分だけの最適なメニューを作ってくれる

    パーソナルトレーニングだからこそ、自分だけのオーダーメイドメニューを計画してくれます
    ここが、マンツーマンでトレーニング指導を受ける最大のメリット。
    人の体は全員つくりが違います。ライフスタイルも全然違う。
    体力が低い人もいれば、筋肉が全然ない人もいます。
    このようなあらゆる背景を考慮した上で、自分に最適な負荷量を設定してくれるため、安心・安全でトレーニングに取り組むことができます。

    モチベーションアップになる

    一人だとやはり孤独感があり、挫折しやすいものです。
    しかし、マンツーマンだからこそ、一緒に目標に向かって取り組んでくれるので心強くなります。
    厳しくもあり、優しくもある。時には励ましたり、サボりがちな時は指摘してくれる。
    苦しい筋トレも、声を掛けてくれるから最後まで頑張れるってもんです。
    いつもクライアントのために真剣に対応してくれるからこそ、目標に向かってモチベーションを維持できるのです。

    短期間で効果を実感できる

    自分でダイエットや筋トレするよりも、的確な方法で実行してくれるため、短期間で効果が出ます。

    なかなか効果が実感できなくて諦めてしまった人

    筋トレしてるのに全然筋肉つかない人

    こういった方でも、プロの力を借りれば、みるみる効果を実感できるようになります。
    特に筋トレに関しては、自宅ではなかなかできないマシントレーニングなどを使用することも多いため、筋肉がつくスピードは格段に違います。
    筋肉に変化を与えるには少し時間はかかります。
    なので、早くて1ヶ月、平均して2~3ヶ月以上で効果を感じれることでしょう。

    痩せやすい体にシフトできる

    正しい栄養知識・食生活が身に付き、脂肪などがつきにくい食生活を送れるようになります。
    そして、筋トレによって筋肉量も増えるため代謝が上がり、カロリーを消費しやすい体をつくることができます。
    つまり、体中に溜まりにくく、かつ体内のものが燃焼しやい状態ができあがるということ。
    この食生活と筋トレの両方からのアプローチによって、今までとは違う痩せやすい体にシフトさせることができます。
    ここも、パーソナルジムでトレーニングを受ける大きなメリットになります。

    パーソナルジムでトレーニングを受けるデメリット

    続いて、パーソナルジムでトレーニングを受けるデメリットは以下のとおり

    6つのデメリット

    1.料金が高い
    2.トレーナーと合わない場合もある
    3.トレーナーの能力はピンキリ
    4.トレーニングがキツい
    5.日によって担当者が変わる
    6.ボディタッチが気になる

    これについて、一つずつ解説していきます。

    料金が高い

    料金は、少し幅はあるが1回1時間で5千円~1万円程度はかかかる
    これは月額制であれば、1ヶ月で安くて6万円、高くて10万円、平均して8万円、てとです。
    ライザップでも、3ヶ月約30万とかなので、1ヶ月にしたら10万になります。
    通常のフィットネスクラブの月謝は月6千円~8千円程度なので、これと比較すると大きな出費となる。
    自分への投資と確かな知識と効果と考えれば妥当な料金かもしれないが、少し金額的にハードルが高い方も多いはず。
    マンツーマンだからこそ高い料金にはなりますが、オプションなどで安くできたりできる場所もある。
    自分の経済的負担にならない範囲のパーソナルジムを探しましょう。
    トレーナーから得た知識は一生ものになりますよ。

    対 策

    1.貯金や節約をして、数か月だけ受けてみる
    2.安めのパーソナルジムを探す
    3.オプションで料金を選べるとこを探す

    トレーナーと合わない場合もある

    これは人間関係の問題なので、こういった悩みは少なからず出てきます。

    「なんか言い方が嫌」

    「全然気持ちを分かってくれない」

    「ちょっとダメだったら、すぐダメ出ししてくる」

    こういったことを感じるようになると、意欲も信頼性も下がり、ストレスが溜まります。
    筋トレでメンタルもヘトヘトになる上にストレスも溜まると、どんどん辛くなってきます。
    トレーナーに信頼できなくなるとコミュニケーションもとれなくなり、挫折することになります。
    こうなると、効果も格段に下がってくるため、どんなトレーナーなのかは入会前に事前にしっかり調べておきましょう。

    対 策

    1.直接相談する
    2.次回から担当者を変える←オススメではない
    3.頻度を減らして継続
    4.別のパーソナルジムに移る

    トレーナーの能力がピンキリ

    個人で行ってるパーソナルジムもありますが、スタッフが数名在籍している場所もあります。
    当然スタッフ間の経験値が違うため、マニュアル的な研修は受けてるかもしれませんが、能力が異なることも多い。
    かと言って、年齢が若い=能力が低い、というわけではありませんので、年齢だけでの判断は注意です。
    なので、これは実際に行って自分が受けてみた感覚でしか分からないかもしれません。

    対 策

    1.パーソナルジムに通ってる知り合いに聞き込みをしよう
    2.ネットでHPや口コミや評判を調べてみよう。
    3.オプションとして担当ごとに料金が変わるとこを選ぼう
    ※ 特に3のようなパーソナルジムは、料金が高いトレーナーの方が、能力やキャリアが高いベテラントレーナーになっているのがほとんど。
    こういうシステムのジムも一つの判断材料になります。

    トレーニングがキツい

    自分で筋トレする時と比べて、トレーニングはややキツめです。
    トレーナーは、筋肉がつきやすい負荷量を知っているから。
    それに、初めは筋肉量も少なくトレーニングにも慣れていないので、余計にキツく感じるかもしれない。
    でも、筋肉がついてくると少しずつ負荷に耐えられるようになるため、マシになってきます。
    そして、筋肉がついてくると見た目にも変化が現れモチベーションが上がり、キツくても楽しくなって頑張れるようになります。
    なので、最初はキツく感じるかもしれませんが、しんどい筋トレもトレーナーがいるから達成できることでもあります。

    対 策

    キツくて耐えれない場合はトレーナーに相談しましょう。コミュニケーションを取りながら、継続して一緒に達成していけることが大事です。

    日によって担当者が変わる

    スタッフが数名いるパーソナルジムは、日によって担当者が変わる場合もある。
    これは、空いてるスタッフにどんどん予約を入れていくからである。
    こういうとこは、同じ担当がよかったら指名料がかかるシステムのとこが多い。
    当然、病院と同じようにクライアント情報はPCかファイルに記録してあり、スタッフ間で共有はしています。
    しかし、細かい話(プライベート的な事など)などは、また一からその日のトレーナーに説明しなければならない事も多い。
    毎回トレーナーが変われば毎回説明するため、少しめんどくさい感じがするかもしれません。
    事前にどういうシステムのパーソナルジムかは、調べておきましょう。

    対 策

    1.指名料を払ってでも、同じ担当者に固定する
    2.個人で運営してるパーソナルジムに通う

    ボディタッチが気になる

    マンツーマンでトレーニングを受けると、鍛えてる筋肉を意識したり、補助をしたり、フォームの微調整や意識づけのためにクライアントの体に触れることも多い。
    しかし、これは正しいフォームで行うためのもの。
    フォームが崩れた状態でトレーニングを続けても意味がありません。
    安全かつ効果的に実施していくためには、必要最低限は仕方ないと思います。
    言葉だけよりも実際に触れた方が感覚を伝えやすく、クライアント側にも意識が入りやすい。
    女性にとっては一番気になるとこでもあるため、抵抗ある人は女性トレーナーが在籍しているパーソナルジムを探してみましょう。

    対 策

    1.同性のトレーナーを指名
    2.女性なら女性専門パーソナルジムを探す

    パーソナルジムはこんな人におすすめ!

    パーソナルジムは近年ブームであり、周りの知人にも通ってる人がいるのでないでしょうか?
    こうなると、「私も通った方がいいのかなぁ?よくわかんないなぁ」と迷いますよね。
    そこで、パーソナルジムに通うのがオススメな人を、4つの理由で解説します。
    是非、迷ってる方は参考にしてみて下さい。

    通うのがおすすめな人!

    1.トレーニング方法が全くわからない人
    2.一人じゃ続かない人
    3.短期間で効果を得たい人
    4.正しい体づくりや生活習慣を身に付けたい人

    これについて一つずつご説明していきます。

    トレーニング方法が全くわからない人

    運動も今までしてこなかった人にとっては、筋肉つけたくてもトレーニング方法が全くわからない。
    調べてみても、何をどれくらいすればいいのかまで分からず、諦めてしまうことも多い。
    そういった方には、やはりパーソナルジムに通うのがおすすめ。
    一から丁寧に指導してくれますし、トレーニング方法もとても勉強になります。
    やはりパーソナルジムは、プロに直接聞けるところも大きなポイントになります。

    一人じゃ続かない人

    筋トレもダイエットも、一人だとなかなか続かない人は多いはず。
    誰かがいるから頑張れるというのは、みなさんも経験があるのではないでしょうか?
    実際にパーソナルジムは、トレーナーがいるから妥協できないし、モチベーションもあげてくれます。
    大事なのは継続することです。
    継続するために一人では続かない人は、やはりトレーナーに背中を押されながら行うのがおすすめです。

    短期間で効果を得たい人

    プロのトレーナーに依頼すれば、短期間で効果を実感することができます。

    「夏までには痩せたい」

    「結婚式までには痩せたい」

    「今年中には-〇kg達成したい」

    「全然痩せないから、ちょっとでいいからすぐに変化出したい」

    こういった短期間の目標がある方には、パーソナルジムを通うのがおすすめ。
    自分一人で上手くいく人もいれば、全然成果が出ない人もいます。
    急ぎの目標がある人はパーソナルジムに通えば、トレーナーがしっかり計画を立てサポートしてくれます。

    正しい体づくりや生活習慣を身に付けたい人

    やはり、普段の私生活が悪いから太ってしまったり筋力が落ちてると感じてる方も多いはず。
    でも、痩せる体型になるため、あるいは体型を維持するために何が正しい習慣なのかわからない。
    こんな方も、パーソナルジムに通うことをおすすめします。
    どうすれば痩せやすい習慣を手に入れらるのか?
    何が太る原因になっていたのか?
    など、様々な原因や気付き、改善策などをアドバイスしてくれます。
    この正しい習慣を身に付けれることは、長期的に体型や健康を維持する上でとても大切です。
    パーソナルジムに通うことで、プロのトレーナーから一生ものの知識と生活スキルを手に入れることができます。


    さいごに

    今回は、パーソナルジムでトレーニングを受けるメリット・デメリットと、通うのがおすすめな人について解説しました。当然、良い点と悪い点がありますが、基本的にはメリットの方が高いです。
    自宅でのトレーニングも手軽なので通う手間を省きたい方にはダントツで宅トレがおすすめです。ジムに行こうか迷ってる方は、「自宅とジムでは効果が違う」という記事も参考にしてみてください。
    プロの指導を受けるということは、なんといっても正しいトレーニング方法や食事方法の知識を得られ、痩せるための生活習慣を身に付けることができるのです。
    これは、自分の体の健康のためのことなので、一生ものの価値があると思います。
    不健康な習慣をやめ、将来の自分の体のために投資していきましょう。


    以上、みのっちでした