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  • 肩甲骨の柔軟性をつけよう!

    肩甲骨の柔軟性をつけよう!

    みなさん、こんにちは!みのっちです。
    さてさて、今回は”肩甲骨の柔軟性”を出すエクササイズについて、ご紹介したいと思いまーす。
    拍手~~(笑)

    というのも、いつもみのっち先生の宅トレラジオで配信してる実技コーナーで、音声だけだと伝わりにくかったかもなので、それのフォローアップとして解説してきますね。
    肩甲骨の動きについても簡単にお伝えするので、興味のない方はササッと飛ばしてエクササイズだけサクッと見ちゃってくださいねー。

    肩甲骨について

    肩甲骨は、他の関節構造とは異なり、胸郭(肋骨)の上に乗っかってるだけなので、あらゆる方向に動かすことができる。
    そのため、しっかり柔軟性を高めておくことが大事になります。

    肩甲骨の4つの動き

    肩甲骨は以下のような動きをします。

    • 内転(ないてん)
    • 外転(がいてん)
    • 上方回旋(じょうほうかいせん)
    • 下方回旋(かほうかいせん)


    少し聞き慣れない単語ですが、この専門用語も覚えてて損はないですよ。

    内転(ないてん)

    肩甲骨の内転とは、両方の肩甲骨同士を寄せるような動きのこと。
    いわゆる、胸を張った状態になるイメージ。


    この肩甲骨内転動作は、猫背の改善にはとても重要なので、しっかり覚えておいてくださいね。

    外転(がいてん)

    肩甲骨の外転とは、両方の肩甲骨同士が外側に離れていく動作のこと。
    背中を丸めたり腕を前に出す動きで、肩甲骨が外転方向に動く。


    猫背姿勢になってる時や巻き肩の人は、肩甲骨が外転していることが多いです。
    あまり健康には良くない状態になります。

    上方回旋(じょうほうかいせん)

    肩甲骨の上方回旋とは、上方向に回転する動きのこと。
    左の肩甲骨は時計回りに、右の肩甲骨は反時計回りに回転する。


    上方回旋の動きは、肩甲骨だけでは動かすことができない動作であるため、腕(上腕骨)を横にバンザイする時に同時に上方回旋される。

    下方回旋(かほうかいせん)

    肩甲骨の下方回旋とは、下方向に回転する動きのこと。
    上方回旋とは真逆で、左の肩甲骨は反時計回りに、右の肩甲骨は時計回りに回転する。


    腕を横にバンザイする時は上方回旋し、そのまま横に腕を下ろす動作の時に肩甲骨は下方回旋の動きをする。


    ※その他の動きとして、挙上(きょじょう)や下制(かせい)などもありますが、本記事では割愛しますね。

    肩甲骨のエクササイズ

    肩甲骨の柔軟はなぜ必要なのか?

    肩甲骨は、腕の動きや背骨の動きと同時に連動して動くもの。つまり、肩甲骨の柔軟性が低下して動きが悪くなると、腕の動きや姿勢に大きく影響されるということ。

    そのため、結果として肩こり・首こりなどの慢性痛、猫背・巻き肩などの不良姿勢、四十肩や五十肩などのように、肩周辺~背中周りにかけて様々な健康被害が発症しやすくなるきっかけとなるのです。

    場合によっては、頭痛や腰痛などのように肩甲骨から少し離れた部位にも影響を及ぼすこともある。

    みなさんもこういった症状に心当たりはありませんか?
    そして、普段「姿勢悪いな~」と思うことも多くないですか?
    このような日常生活の背景から、肩甲骨の柔軟はどんどん低下していくので、少しでもいいので肩甲骨を動かす習慣を身につけておきましょう。

    肩甲骨エクササイズを実践しよう!

    やっと本題のエクササイズですね。笑
    先ほどの肩甲骨の4つの動きを一度に取り入れたエクササイズを1つご紹介しますので、ぜひ一緒に実践してみてくださいね。

    スタートポジション

    ① 背筋を伸ばして腕を肩の高さまで上げ、両肘を90°に曲げる。
    ② 顔の前で両腕を閉じ、肩と肘を同じ高さにセットしておく。
    ※肘が肩の高さまで上がらない方は、上がる範囲の高さでOK。

    正面図
    背面図

    1.肩甲骨の内転動作

    ① スタートポジションから両腕を水平に外側に開き、胸を張った姿勢をつくる。
    ② この時、両肘は90°に保ったままで、両方の肩甲骨を寄せるように腕をしっかり後ろに引く。
    ※肩がすくまないように注意しよう。

    正面図
    背面図

    2.肩甲骨の上方回旋動作

    ① 1のポジションから両腕をバンザイするように、両腕を上げる
    ② この時、しっかり背筋は伸ばしたままバンザイし、腕が耳の横にくるのを目安にしよう。

    正面図
    背面図

    3.肩甲骨の下方回旋動作

    ① 両腕を下ろし、再び1のポジションに戻る。
    ② 同じく肘は90°に曲げ、肩の高さに合わせる。
    ※ 背筋は伸ばしたまま、しっかり胸を張り、両方の肩甲骨を寄せておく。

    正面図
    背面図

    4.肩甲骨の外転動作

    ① 3のポジションから水平に両腕を閉じ、最初のスタートポジションに戻る。
    ② 肘の角度と高さはキープしたまま、両腕をくっつける。

    正面図
    背面図

    スタートポジションに戻れば、再度1のポジションに移る。
    この1~4の動作を繰り返し行い、20回くらいを目安に実践してみよう!



    僕が配信している”みのっち先生の宅トレラジオ”では、今回のエクササイズを実際に実技として配信しています。
    せっかくここまで勉強したので、ぜひチャレンジして一緒に実践してみましょう!

    トレーニングは頭で学ぶだけでなく、実践して試すことが大事ですよー!



    その他にもいろいろな情報をお伝えしてますので、興味があれば是非過去のバックナンバーもご視聴くださいねー。


    以上、みのっちでした。

  • 筋トレは「慣れさせない」ことが大事!

    筋トレは「慣れさせない」ことが大事!

    こんにちはー!みのっちです。
    みなさん、筋トレ頑張ってますかー?
    ということで、そんな”頑張り屋さんのみなさん”のために、今日は筋トレで効果を上げるためのプチポイントをお伝えしますね。

    本日の音声配信のテーマ
    「#504 筋トレは慣れないことが大事ですよ」
    で詳しく解説しています


    筋トレは慣れが大事

    はい、いきなりい矛盾したこと言ってますね(笑)。「え、みのっち先生、文字打ち間違えてない?」って思った方も多いでしょう。
    でもね、ちゃーんと合ってますよww。

    筋トレで効果を出すには、どれだけ継続できるかが重要!
    筋トレが苦手な方や初心者さんは、まず運動する習慣をつけることが大事。つまり、その習慣に”慣れる”ことが必要なんです。

    「慣れさせない」って、どういう事?

    そう、どういう事でしょうか?笑
    ここからがやっと本題です!
    結論から言うと、”種目に慣れてはいけない“ということです。

    筋トレを継続してると、誰でもその種目がだんだん楽にこなせるようになってきます。これが”慣れ”ということです。
    でもこれは、筋力がアップしているということなので良いことなんですよ?ここから先が重要なんです!

    その慣れた種目や負荷でずっと筋トレをしてても、それ以上の効果は期待がかなり薄くなります。
    まさに、回数をこなすだけの自己満筋トレになります。
    これ、結構よくありがちな効果出ないパターンなので、しっかり改善していきましょう!

    気になるー!頑張りたいー!!とうい方は、ぜひ”みのっち先生の宅トレラジオ(音声配信)“をご視聴ください。
    隙間時間にサクッと聴けるよう約10分程度の放送で、他にもいろいろな情報をお伝えしています。
    よければフォローもしていただけると、めっっっっちゃ喜びます!!笑

    ↓ 直リンクへ飛びます



    以上、みのっちでした。

  • 痩せるためには有酸素運動と筋トレどちらが効果的か?ダイエットに重要な体のエネルギー代謝を理解しよう

    痩せるためには有酸素運動と筋トレどちらが効果的か?ダイエットに重要な体のエネルギー代謝を理解しよう


    こんにちは、みのっちです。みなさんも「よし、痩せるためにダイエットしよう!」と思った時、何かしらの運動を始める人と思います。どうせやるなら、より効果が高い運動をしたいと誰でも考えるはず。しかし、ここでよく疑問に思ってしまうのは「有酸素運動と筋トレどっちが効果的なんやろ…?」ということです。

    そこで今回は、こういった疑問を解決すべく、体のエネルギー代謝について簡単に解説していきます。結論だけ先に言うと”有酸素運動の方が痩せます”。これは痩せるためにはとても重要な知識となりますので、有酸素運動と筋トレの違いなども含めてしっかり覚えておきましょう。

    本記事でわかること

    1.なぜ有酸素運動の方が痩せやすいのか?
    2.有酸素運動と筋トレの違いは何か?
    3.体を動かす時のエネルギー代謝について

    それでは早速はじめましょう!

    筋トレより有酸素運動の方が痩せる

    ダイエットするためには、筋トレをするより有酸素運動をする方が効果的です。それは一体どうしてか?その理由について以下に解説していきます。

    筋トレと有酸素運動のエネルギー代謝の違い

    そもそも、筋トレと有酸素運動(ここでは、ランニングに例える)では大きく分けると「運動」というカテゴリーになるが、やってることが違うので当然エネルギーの使い方も異なる。

    筋トレ→無酸素系(ATP-CP系、解糖系)
    ランニング→有酸素系

    まぁ、こういうややこしい話はさておき、絶対的に覚えておいてほしいのがこちら↓

    無酸素系→糖質が主なエネルギー源
    有酸素系→脂肪酸が主なエネルギー源


    これがむちゃくちゃ大事!というより、もはやこれが答えですw

    無酸素系エネルギー代謝

    人の体は、糖質・脂質・たんぱく質の三大栄養素から「ATP」というエネルギー物質を生成します。

    ATPとは?

    ATPは、アデノシン三リン酸の略称。
    →人の体を動かすエネルギー源。車でいうガソリンです。


    このATPを絶えず生成しなければならず、色んな方法により人の体から生成されてるのです。

    筋トレのような短時間で終わる運動は、筋肉に貯蔵されてる糖質(筋グリコーゲン)を使ってATPを生成し筋肉を動かす。しかし、この方法ではATPは枯渇するので短時間しか体を動かせない。

    だから、

    「筋トレって100回も200回もベンチプレスできないですよね?」
    「100m全力ダッシュを1kmも持続しないですよね?」

    そういうことなんです。高負荷になるほど筋肉を激しく使うので、その分ATPの消費が激しく回復が間に合わない。そして、激しく筋肉を使う系の運動は無酸素系エネルギー代謝経路を使用するので、糖質を主にエネルギー源とします。

    無酸素系の特長

    1.短時間しか動けない
    2.使用するのは主に糖質


    つまり、筋トレをすると筋肉を大きくすることはできるが、脂肪をエネルギー源とするわけではないので脂肪燃焼にはならず、筋肉にのみ影響を与えます。まさに、”筋トレ”ですよね。

    有酸素系エネルギー代謝

    一方で、ランニングをする場合は筋トレと違い長時間動き続けなければならない。しかし、先ほどと同じように無酸素系エネルギー代謝経路を使ってしまうと、短時間でATPが枯渇するので長時間のランニングはできない。そのため別の回路を利用してATPを生成する。それが有酸素系エネルギー代謝なのです。

    有酸素系はエネルギーを代謝・分解していく過程で酸素を必要とするため、有酸素系と呼ばれている。

    有酸素系は、ミトコンドリア内で糖質(グルコース)・脂質(脂肪酸)・たんぱく質(アミノ酸)を代謝・分解し、ATPを大量に生成するため長時間の運動が可能となる。

    そして大事なのが、有酸素系での主なエネルギー源となるのが「脂肪酸」であるというこ。つまり、先ほどの筋トレのような無酸素系とは違い、脂肪を使って体を動かすのです。

    だから、ランニングのような有酸素運動は脂肪燃焼に効果的なのです。ということは、ダイエットにも効果的であるということ。

    もちろん、有酸素運動でも糖質やたんぱく質もエネルギー源として利用してるので、筋肉減少につながることもあります。なんせ、長時間動き続けてるわけですから。

    有酸素系の特長

    1.長時間動き続けることができる
    2.使用するのは主に脂質(脂肪酸)


    これらの特長を踏まえると、マラソンランナーが細身で脂肪も少なく、でも筋肉があってマッチョというわけでもなく、逆に筋肉も少ない見た目をしてるのが納得できますよね。


    運動時のエネルギー代謝について

    体を動かす時は糖質・脂質・たんぱく質をエネルギー源としている。この3つをエネルギー源とするとき利用する順番がある。これについて以下に解説していきます。

    エネルギー代謝の順番

    結論からいうと、人が体を動かすときはまず「糖質」からエネルギーとして利用されます。しかし、糖質はすぐに枯渇してしまうので、そのあとに脂肪がエネルギーとして利用され、最後にたんぱく質が利用されます。

    エネルギー代謝の順番

    ① 糖質 → ② 脂肪 → ③ たんぱく質


    そのため、糖質がなくなれば脂肪が利用され、さらに脂肪もなくなればたんぱく質が利用され始めるというわけです。ということは、糖質がエネルギーとしてまだ残っているうちに運動をやめると、脂肪燃焼効果は低いということになる。

    糖質を利用している時も、全く脂肪を利用してないわけではない。あくまで割合の問題です。


    つまり、糖質をエネルギーとして使いきれば脂肪をエネルギーとして利用しはじめるため、脂肪を燃焼したいなら糖質がエネルギーとして利用できる時間以上は、運動を持続しないといけないということ。

    では、糖質がエネルギー切れになるのは一体何分くらいなのか?

    有酸素系エネルギー代謝では、糖質を使いきるには約20分~30分とされている。その後、脂肪がエネルギーとして利用されはじめる。


    これは、あくまで参考値であり人の体に絶対はないので、だいたいこれくらいの時間を目安にしておきましょう。つまり、脂肪を燃焼したければ約20~30分以上の持続した運動をした方がいいということです。

    近年の研究では、持続して30分以上でなくても、10分の運動を3回のトータル30分で行っても同様の脂肪燃焼効果が得られるとされています。


    30分以上の運動となると、運動が苦手な人にとっては精神的にちょっとしんどいですが、10分の小分けにしていいなら少しハードルが下がって行いやすいですね。自分のライフスタイルに合わせて、隙間時間に組み込んでみましょう。

    脂肪燃焼するための最適な運動強度とは?

    脂肪を燃焼するための条件として、脂肪をエネルギーとして利用できる種目であれば何でもOK。つまり、有酸素系の運動になるのでウォーキングでもランニングでもどちらでもいいということ。

    どちらがいいかというと、もちろん強度の高いランニングの方が脂肪を燃焼してくれます。しかし、強度が高すぎても持続した運動が困難であるため、逆に効果が下がります。

    運動強度とエネルギー供給の関係を調べた研究では、運動強度が高まるとともに全身の糖質のエネルギー分解が増大し、脂肪の分解は運動強度が高まるにつれて低下したという結果がみられた。

    では、一体どれくらいの強度がちょうどいいのか?

    脂肪燃焼に最適な運動強度

    全身の脂肪酸のエネルギー分解は、運動強度が65%VO2max(最大酸素摂取量)で最大となり、一方で20%VO2maxと85%VO2maxでは脂肪の分解は低い。
    (参考:厚労省「e-ヘルスネット」)

    最大酸素摂取量は、その名の通りどれだけ心肺機能が高いかを調べるための評価ですが、残念ながら一般の我々が知ることはできません。

    なので、ざっくりとお伝えすると、運動時の心拍数が90~120拍/分くらい。主観的な感覚では、運動しながら会話はなんとかできるが、やや呼吸が苦しいと感じる強度。これがいわゆる中等度の運動強度になります。

    脂肪燃焼するための運動方法

    前述したように、糖質→脂肪の順番にエネルギーは利用され、まず糖質を枯渇させる必要がある。ランニングなどを30分以上行うのもいいが、それ以外に効果的な方法として以下の2つのパターンがある。

    1. 筋トレ→有酸素運動をする
    2. 空腹状態で有酸素運動を行う


    ①に関しては、筋トレをすることによって激しく筋肉を動かすため、エネルギー源である糖質をたくさん利用する。そのあとにランニングを行うことで、体の糖質が少ないので脂肪をエネルギーとして体を動かすことになる。それ以外にも、筋トレを先に行うと一時的に筋肉が興奮状態になり代謝が高まるため、その後の有酸素運動による脂肪燃焼効果も高くなる。

    【例】
    ジム:マシントレ→ランニングマシン
    自宅:スクワット→ランorウォーク
    →流行りのHIITもこれらの一種ですね。

    ②の空腹状態での有酸素運動に関しては、そもそも運動開始前から体内エネルギーが少ない状態なので、運動で利用できる糖質も通常より少なくなっている。そのため、早い段階から脂肪をエネルギーとして利用しはじめるため、脂肪燃焼効果は高くなる。

    空腹状態での運動は、低血糖・貧血症状などにより運動困難な状態になる可能性もあるため要注意。

    空腹状態での運動はあまりおすすめではないが、一つの方法として覚えておきましょう。過度にやりすぎるとかえってダイエットに失敗することになります。常に自分の体と向き合いながら、試行錯誤していくことが大切です。

    また、運動が苦手な方で筋トレ→有酸素といっても、どんな筋トレをしたらいいかわからないですよね。そういった方は、「初心者が最初にやるべき5種目」を参考にしてみてください。


    さいごに

    筋トレより有酸素運動(ランニング)の方が痩せやすい理由を解説しました。しかし、筋トレが痩せないわけではありません。筋トレと有酸素運動どちらが苦手かも人それぞれ。自分が継続できる運動内容を選択し、効果を確認しながら実施していくことが大事です。

    筋トレした方が調子がいい人や、ランニングをした方が調子がいい人、筋トレの最後に有酸素を加えた方が調子がよくなった人もいるはずです。効果に悩んでる人は、本記事を参考にして色々チャレンジしてみましょう。

    以上、みのっちでした。

  • 【自宅とジムでは効果が違う】自宅とジムでの筋トレ効果の違いと、そのメリットデメリットを解説。

    【自宅とジムでは効果が違う】自宅とジムでの筋トレ効果の違いと、そのメリットデメリットを解説。

    これから筋トレを始めようと思ってる方は、自宅でしようかジムに通おうか迷ったりしませんか?今現在も自宅で筋トレしてる人は、やっぱりジム行った方がいいのかな?と考えてる人もいると思います。

    どうせ筋トレするなら、より効果的な方法でやりたいですよね。でも、ジムに行くなら少なからず会費がかかってくるので、できれば自宅で節約して筋トレしたいと思ってる方も多いはず。

    そこで今回は、自宅でするのとジムで筋トレするのでは何が違うのか?効果は違うのか?こういった疑問を解決していきます。


    本記事でわかること

    1.自宅とジムでの筋トレ効果の違い
    2.自宅トレーニングのメリット・デメリット
    3.ジムトレーニングのメリット・デメリット

    それでは、早速いきましょう。

    自宅とジムでは筋トレ効果が違う

    自宅での筋トレとジムでの筋トレは効果が全然違います。一番大きな要素としては、ジムの方が圧倒的に負荷の高いトレーニングができるからです。

    やはり、筋肉を増やすためには、筋トレの負荷はとても重要になります。むやみやたらに負荷を上げればいいわけではないが、筋肉にある程度のダメージを与えないと筋肉は大きくならないのです。

    なぜ、ジムは負荷の高いトレーニングができるの?

    それは、マシンを使って筋トレができるからです。自宅に本格的な筋トレマシンがあるなら話は別ですが、ジムでのマシンでは高い負荷をかけやすい。その理由としては3つ。

    1. そもそもマシンを使えること自体が負荷をかけやすい
    2. ハイクオリティなマシンを置いてるから
    3. マシンやダンベルなどの数が多く、多彩な負荷調整が可能

    特にマシンやダンベルの数が多いのはすごく大きな点。つまり、どんな人にも負荷を合わせられるし、筋力が増えてきたらどんどん負荷を上げていけるから。

    自宅だと負荷を上げる度に道具を買うと、その分出費が苦しくなりますからね…。ジムに通うと会費はかかってしまうが、自宅ではかけれない高い負荷をかけられる。

    なので、ジムでのマシントレーニングをする方が筋肉をつけるには効果的なのです。

    自宅トレーニングのメリット・デメリット

    自宅でトレーニングを行うことは、メリットとデメリットがあります。まずは、メリットについて解説していきます。

    3つのメリット

    1.手軽にできる
    2.月額料金がかからない
    3.自分のペースでできる

    1.手軽にできる

    手軽にできるのは、自宅でトレーニングする最大のメリット。特に普段忙しくて時間があまりない人にとっては好都合。

    仕事後も「すぐ帰ってご飯の準備しないとあかんしなぁ…」って人や、残業後で「ジムに行くと帰宅時間が遅くなるからなぁ…」って人などには、自宅でのトレーニングがオススメ。

    ジムに通わなくていいし、手が空いた隙間時間にできるので、気楽にトレーニングをすることができます。

    2.月額料金がかからない

    ジムに通うと月額料金がかかりますが、自宅だと当然無料で行うことができます。誰しも、少しでも節約して運動をしたいものです。

    自宅でも簡単に行えるトレーニングはたくさんありますので、自分ができるレベルのメニューを選んで行うことで、お金をかけずに無料でトレーニングすることが可能となります。

    3.自分のペースでできる

    自宅であれば、周囲の人を気にすることなくできるのもメリット。ジムだと、マシンの順番を待たないといけない時も多いです。それにより、メニューの順番を変えたりして、その日によってやり方が異なる時も多々あります。

    その点自宅では、自分一人で行えるので好きなだけ休憩したり、好きなメニューで行ったりできるので、とても気楽にマイペースで行うことができます。



    4つのデメリット

    1.雰囲気が出ない
    2.誘惑が多い
    3.負荷が弱くなりがち
    4.孤独感

    1.雰囲気が出ない

    雰囲気はとても大事です。なぜならモチベーションアップなるからです。マシンがあったり意識高い人たちが集まってたりすると、やる気が出てくるものです。

    しかし、自宅ではジムのような雰囲気はなかなか出せません。どうしても自宅感が強いので、モチベーションを維持することが難しくなり、継続しなくなることも多いのが自宅でトレーニングするデメリットになる。

    2.誘惑が多い

    これは、自宅でトレーニングをするときの、もっとも強敵となるデメリット。自宅には、自分の好きなものに囲まれているはずです。もちろん自宅なので、ダラダラしてもいいんです。

    しかし、その誘惑に負けてしまうことも多々あります。そのうち、つい何かの理由をつけて自分に甘くなり始めます。これが、妥協のもとになり十分に追い込めず、挫折してしまうことにつながります。

    3.負荷が弱くなりがち

    自宅でトレーニングする時は、当然ジムのように豊富に追い込める道具がありません。そのため、できることが限られてきます。

    自宅に本格的な筋トレ道具を設置してるなら話は別ですが…。笑筋トレを始めた頃は、筋力が弱いから低負荷の道具を買っていたが、慣れてくると物足りなくなる。

    でも、筋肉がつく度にトレーニング道具を買っていたら、出費が大きくなってしまう。やはり、マシンに比べると自宅ではそこまで筋肉に負荷をかけられないのが現状です。

    4.孤独感がある

    これは、継続する上ではとても重要なポイント。筋トレもダイエットも何でも同じですが、なにかを頑張って達成しようとする時、自分ひとりだとなかなか頑張れないのが人間というもの。最初はモチベーションが高いが、途中で継続できなくて挫折してしまう人も多い。

    やはり、一人だとなかなかしんどい事ができないし、続けるのも至難の業。孤独感があると、何のために頑張ってるのかも分からなくなることもあります。自宅で一人でモクモクとすると、こういった孤独感を感じることもデメリットとなります。



    ジムトレーニングのメリット・デメリット

    ジムでトレーニングをする方が筋トレ効果は高いが、もちろんジムに通うにもメリット・デメリットがある。まずは、メリットから解説していきます。

    3つのメリット

    1.高負荷で筋トレができる
    2.筋トレ仲間ができる
    3.雰囲気があり、モチベーションアップになる

    1.高負荷で筋トレができる

    これは、ジムで筋トレをする最大のメリット。やはり、マシンでの高負荷トレーニングは、筋トレ効果を出すためには重要な要素。

    自宅でのトレーニングでは出せないほどの負荷をかけることができます。筋肉をつけるためには、どれだけ筋肉にダメージを与えるかが一つのポイント。

    そのため、ジムでの筋トレはマシンにより高負荷なメニューを行えるため、筋肉をつけるためには効率の良いトレーニングができます。

    2.筋トレ仲間ができる

    ジムに行けば、鍛えるのが好きな人やボディメイクを頑張ってる人が集まっている。何度か顔を合わせていると、顔なじみになったり、仲良くなったりすることもあります。そうなると、筋トレやボディメイクの情報共有の場になったり、励まし合ったりできる仲間ができる。

    やはり、誰かに応援してもらったり、褒めてもらったりすると嬉しくなりますし、やる気が出て苦しい筋トレも頑張れるもの。ジムだと、そんな仲間を作ることができ、一緒に高め合えるから達成できることも多い。これは、筋トレを継続する上ですごく大きなメリットとなります。

    3.雰囲気があり、モチベーションアップになる

    やはり周りの雰囲気はとても大事です。周りにはマシンやダンベルがあり、鏡もあり、頑張ってる人の姿を見れたり、音楽流れてたり…など。こういうのは、すごくモチベーション上がるものです。

    アーティストのライブに行くと、会場の雰囲気でテンション上がりませんか?スポーツ観戦で会場に行くと、テレビとの迫力の違いにテンション上がったことありませんか?それに、行く前は乗り気じゃなかったが、行ったらテンションあがったなんて経験ありませんか?

    雰囲気があるというのはテンション上がるものなんです。しかも、乗り気でなかった人をもその気にさせることができるのです。ジムに行くことは、それくらい「やるぞ」と気持ちにさせてくれます。これは、筋トレを継続するためにはとても大事なことであり、自宅では味わえない雰囲気です。



    4つのデメリット

    1.お金がかかる
    2.周囲に気を遣わないといけない
    3.通うのが手間
    4.マシンがないと鍛えれない

    1.お金がかかる

    ジムに通うと毎月の月額料金が発生してきます。最近では、自分の利用スタイルに合わせて様々な料金プランが選択できるようになっています。平均して、月額およそ5千円~7千円程度の予算のところが多い。

    高頻度で通う人であれば安いかもしれないが、週一くらいの頻度ならばやや割高になるかもしれません。この出費を他に回すのもありですが、ジムでは高負荷なことや良い雰囲気で刺激をもらったりと、自宅では味わえないこともあるため、自分次第でお値段以上の価値を生み出すこともできます。

    2.周囲に気を遣わないといけない

    ジムは、いくら良い筋トレができるといっても公共の場です。たくさんの利用者がいるなかで、ひとつのマシンを長時間独占したりすることは迷惑となります。

    そして、タイミングが悪いとマシンの順番待ちが長くなり、自分のペースで行えないことも多々あります。自分のメニューの流れがうまくいかず、ルーティンが崩れてしまうと少しテンションが下がるかもしれません。

    しかし、これは仕方のないこと。誰も悪くありません。ここがジムで筋トレをするデメリットとなります。

    3.通うのが手間

    ジムに通うことは、逆にモチベーションが下がることもあります。「行かないといけない」ということが、少し手間になるからです。

    例えば、
    ①一日仕事をして疲れた状態で5km先のジムに移動する
    ②同じく一日仕事をしてるが、職場内に筋トレ設備があってすぐできる

    どちらが、実行しやすいですか?

    当然、距離が近い方が楽だと思うし、行動しやすくなると思います。つまり、始めるまでにタイムラグがあると、実行意欲が下がることもあるということ。

    通販で健康グッズ買ったが、到着してから一度もやってない…。むしろ、箱からも出してない…。なんて経験ありませんか?笑。そういうことなんです。行けば頑張れるが、行くまでにめんどくさくなってしまう事も多々あるので、この辺はジムに通うデメリットとなります。

    4.マシンがないと鍛えれない

    マシンを使えることは大きなメリットですが、その反面マシンでしか筋トレしてないので、同じ負荷を自宅ではかけれないことが大きなデメリット。

    例えば、コロナでジムが休業してしまったりしたら、マシンで筋トレもできなくなります。自宅でそれなりのことをしても、やはりマシンの負荷に比べたら劣ります。

    ジムで筋トレするということは、筋肉を増やすためならメリットにはなるが、そこに行かないと鍛えれないというデメリットもあるのです。



    現役トレーナーからのアドバイス

    それぞれのメリット・デメリットについて解説してきましたが、これでもまだ迷う方も多いと思います。そういった方に、トレーナーである私から少しだけアドバイスいたします。

    ポイント1

    お金が気になる方はまず手軽に自宅から始めたらいいかと思います。自宅とジムでは、圧倒的に出費の差が出ます。その浮いたお金を、食事やトレーニング道具やプロテインに使うこともできます。あとは、周囲には自分の筋トレしてる姿を見られたくない人も、自宅で筋トレをした方がいいですね。

    ポイント2

    一人だと継続できずにすぐ挫折してしまう人は、ジムに行くことをおすすめします。継続できない人は、お金を払ったり、雰囲気のあるとこで行う方が確実に継続できるからです。そして何より、一人じゃないということが大きいかもしれません。

    何かを成し遂げたいならば、継続できることが大きなカギとなりますからね。ジムだとお金こそかかりますが、しっかり通って継続するなら、お金以上の価値は十分あると個人的には思います。

    ポイント3

    自宅でもジムでも無理ない範囲で気楽にやっていきましょう。初めはやる気MAXなので、ついつい飛ばしてやりすぎてしまうもの。しかし、急上昇したら急下降が必ずやってきます。このジェットコースター状態は挫折の原因となります。

    ただ、誰しもずっとモチベーションを高く維持することはできません。その時に、継続して頑張れるかどうかは、仲間がいるかどうかです。そう考えると、ジムの方が継続していくことができ、目標達成に近づけるかもしれません。

    自分のライフスタイルや性格などを考えてみて、長く続けれそうな方を選んでいきましょう。一回決めたら後戻りできないわけではありません。途中でジムに変更することも、逆に自宅に切り替えることも可能ですからね。是非、参考にしてみて下さい。

    ジムに行ってみよう!と思った方は、僕の「マシントレーニングとフリーウエイトの違い」についての記事も是非参考にしてみてください。この2つは方法論の違いであって、それぞれに効果や注意点なども異なります。2つの方法のメリット・デメリットも解説してますので、初心者の方にはとても勉強になる内容となっております。

    以上、みのっちくらぶでした。

  • 【筋トレの基礎知識!】初心者が覚えておくべきトレーニング効果を高めるための原理・原則

    【筋トレの基礎知識!】初心者が覚えておくべきトレーニング効果を高めるための原理・原則

    みなさんは、筋トレに関する知識をどれくらい知ってますか?
    動画やネットで筋トレ方法を勉強している方も多いはず。
    しかし、方法ばかり勉強して根本的な筋トレの原則などについては、気にしたことないのではないでしょうか?
    この原理・原則は筋トレの基礎となるため、この考え方をしっかり身に付けていれば、どんなトレーニングにも応用していけます
    今回は、初心者の方のために、筋トレの効果を上げる基本的な「原理・原則」について解説いたします。

    トレーニングの4つの原理

    体が変化するには、ある原理があります。
    トレーニングをすることによって起こる、体の変化の原理は以下のとおり。

    4つの原理

    1.オーバーロード
    2.特異性
    3.可逆性
    4.適時性

    これについて、一つずつ解説していきます。

    オーバーロード

    オーバーロードは、今自分が持っている能力以上の負荷をかけることによって、トレーニング効果が期待できるということ。
    これは、「過負荷」の原理とも呼ばれる。
    筋肉をさらに強くするためには、今の日常生活や運動よりも強い負荷で実施しないといけない。
    例えば、一日の仕事を楽に過ごせる体力をつけたいなら、それ以上の負荷の有酸素系トレーニングをする。
    要は、今より少しでもしんどいことをするから、身体機能は向上するということです。

    特異性

    特異性とは、トレーニングをする種目によって、向上できる能力が異なるということ。
    例えば、スクワットで下半身を鍛えても、走る時の体力は増えない。
    腕のトレーニングをしても、太ももの筋肉は増えない。
    その典型的な例が、短距離選手と長距離選手の違いです。
    短距離選手は、短距離を速く走るためにしかトレーニングしていないから、長距離は走るのは遅い。
    逆に長距離で速く走れる選手も、長距離だから速いだけで、短距離になると速く走れない。
    このように、トレーニングはその種目で鍛えられた筋肉や動きしか能力が向上しない
    なので、目的に応じてトレーニングの種目を選択することが重要です。

    可逆性

    一定期間トレーニングをして効果を得られたとしても、やめてしまうと元の体に戻ってしまうこと。
    これを可逆性という。
    まぁ、当たり前の話ですよね。
    逆の意味では、もう元には戻らない事を不可逆性とも言います。

    半年くらい筋トレ頑張ったけど、最近サボってるから筋肉落ちたなぁ…。
    前は1時間ウォーキング余裕だったのに、久しぶりにしたら20分でしんどかった…。
    こんな経験、みなさんあるかと思います。

    そして、可逆性で落ちるのは筋肉だけではありません。
    バランスが悪くなったなぁ…。
    反射神経が悪くなったなぁ…。
    動きが鈍くなったなぁ…。
    など、神経系にも影響し体の動きが悪くなってしまうのです。

    トレーニングをすれば身体能力は上がりますが、やめてしまうと今までの努力が水の泡になります。
    そのため、トレーニングはなるべく継続しておくことが重要です

    適時性

    トレーニング効果は、各年代を通して、いつも同じような効果が得られるわけではないということ。
    例えば、10代の人と50代の人が同じトレーニングをしても、同じ効果は得られないですよね?
    みなさんも、「若いころはすぐ筋肉ついたのに、40歳過ぎたら全然筋肉つかんくなったわぁ…」
    なんて経験あるかと思います。
    当然、何歳からでも筋トレをすれば効果は出せます
    しかしそれは、「今の自分に比べて変化する」ということ。
    「若い頃と同じように変化する」わけではないのです。
    20代には20代の鍛え方、50代には50代の鍛え方があるのです。
    年齢を重ねると、体に変化を与えるのには時間がかかるものです。
    でも、必ず変化は起こせますので、諦めずにコツコツ継続していきましょう。

    トレーニングの5つの原則

    トレーニングを実施するにあたり、覚えておくべき原則があります。
    この原則を理解しておくことで、トレーニング効果を高めることができます。
    そして、この考え方を知っておくと、どの種目にも応用できるようになります。
    その原則は以下のとおり。

    5つの原則

    1.全面性
    2.意識性
    3.漸進性
    4.個別性
    5.反復性

    これについて、一つずつ解説していきます。

    全面性

    これは、全体的にまんべんなく鍛えましょう、ということ。
    もちろん、体を部分的に鍛えたり、スポーツなら専門的なトレーニングを実施することも多いと思います。
    しかし、基礎的な体力や身体機能を向上させるには、全身的に鍛えることが重要です。
    ダイエットでも、腹筋だけをしてお腹の脂肪を減らすよりも、全体的なトレーニングを行う方が全身痩せには効果的です。
    色んな種目をこなし、全身をまんべんなく鍛えるようにしましょう。

    意識性

    これには、2つの意味がある。
    1つめは、誰かに指示されて行うのではなく、自分の意思でトレーニングを行うということ。
    自分で理解してトレーニングの必要性を意識することで、効果が上がりやすくなります。
    2つめは、鍛えている筋肉を自分でしっかり意識するということ。
    なんとなくトレーニングをしていても、効果もなんとなくになります。
    なぜなら、どこを鍛えているか分かっていないからです。
    鍛えてる部位をしっかり意識することができれば、筋トレ時の動き方が変わります
    それに、人間は脳からの命令で体を動かしています。
    ということは、意識をすればその筋肉が働きやすくなり、効果が上がります。
    なので、なんとなくするのではなく、しっかり鍛えてる部位を意識して行うようにしましょう。

    漸進性

    トレーニングを続けていると、だんだんその種目に慣れてくる。
    慣れてきてるのに、同じ負荷でトレーニングを続けても、筋肉は強くならない。
    そこで大事なのが、慣れてきたら徐々に負荷を上げるということ。
    これを、漸進性という。
    慣れていないのに急に高負荷なことをすると、ケガをするリスクが高くなる。
    なので、自分がクリアできる範囲で少しずつ負荷を上げることが重要です。
    筋肉が強くなったら強くなったなりの負荷で行うことで、さらなるレベルアップに繋がります。

    個別性

    これは、指導する側であれば、その人その人に合わせた負荷を与える事が大事ということ。
    自分で筋トレを行う場合では、他人と比較するのでなく、自分に合った負荷量で行うということ。
    体力・筋力・身長・体重・筋肉量・身体能力など人の体は全員違うので、他の人と同じように筋トレしてはいけない。
    何年もトレーニングしてる人と初心者の人が同じメニューをしても、同じ効果が得られないのが想像つくかと思います。
    なので、自分に合った適切な負荷を探し、自分のペースで種目選びや負荷を上げることが重要です

    反復性

    トレーニング効果を上げるためには、反復して行うことが重要。
    1回や2回では大した効果は得られない。
    かなり激しい強度で行って筋肉を増やしても、それは一時的なもの。
    継続しなければ、すぐに戻ってしまいます。
    体力に関しては、1回やっただけで増えることはない。
    何事もコツコツ反復していくことが、効果を高めるためには重要です。
    特に、難しい種目に挑戦するときや強度の高い内容をするときは、何度も何度も反復することが大切です。

    さいごに

    いかがでしたか?今回お伝えした原理・原則は、トレーニングをする人なら必ず覚えておくべき基礎知識です。基本的な知識を理解した上でトレーニングを行うことが、さらなる効果アップにつながります。そして、あとはトレーニングを実施する場所を、自宅にするかジムに通うかということになります。迷ってしまう方は、「自宅とジムでは効果が違う」という記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

    何気なく日々のトレーニングをしていた方や、これからトレーニングを始める方は、是非今回の原理・原則を頭に入れてトレーニングを行ってください。

    以上

  • 【節約しながらダイエット】ダイエットでお金がかかる5つのこと、節約になる5つのこと【賢く投資をしよう】

    【節約しながらダイエット】ダイエットでお金がかかる5つのこと、節約になる5つのこと【賢く投資をしよう】


    こんにちは、みのっちです。今回は、「ダイエットは何に投資して、どの部分が節約になるのか」について解説します。

    みなさんは、「ダイエットってお金かかるんかなぁ?節約になるんかなぁ?」って思った事ありませんか?正直なところ、ダイエットは節約にもなるが、お金がかかる部分もあります。お金をかけるほど、当然いいサービスや知識を得られやすいのが現状。

    しかし、お金がかかるかどうかはやり方次第で、逆に節約することも可能です。自分自身で時間と手間をかければ無料でダイエットすることもできます。むしろ、無料で自分一人でダイエットできるようにすることこそが、本当の成功ともいえるでしょう。


    本記事のテーマ

    1.ダイエットでお金がかかるとこ
    2.ダイエットで節約できるとこ


    このうようなテーマで解説していきます。
    それでは早速いきましょう。


    ダイエットでお金がかかる5つのこと



    ダイエットにも大なり小なりお金をかける、もしくはお金がかかる部分があります。では、どういったところにお金がかかるのか?お金がかかる5つのことをご紹介します。


    フィットネスジムの会費


    トレーニングを始める際、みなさんフィットネスジムに通う方も多いと思います。最近だと忙しい人でも通えるように、24時間開いてる施設も増えていますよね。こういったところに入会する方はもちろんお金が発生します。内容としては、入会金+年会費+月会費がかかります。

    入会金:3,000~10,000円
    年会費:5,000~10,000円
    月会費:5,000~8,000円

    といったところでしょう。キャンペーンなどの時期に行くと、少しお得にはなりますよ。

    パーソナルトレーニング代


    パーソナルトレーナーをつけてトレーニングを実施する方も多い。おそらく、ここが一番お金がかかる部分。

    なぜなら、マンツーマンのオーダーメイド指導だからです。要は、仕事でいうコンサルの人ですね。マンツーマンだからこそ効果は抜群だが、オーダーメイドだからこそ料金も高い。その相場としては、60分7,000~10,000円くらいかかります。安くて60分5,000円くらいのとこもあります。

    仮に5,000円のパーソナルトレーニングを受けたとして、週1で4回通って月2万かかりますよね。その分、細かいトレーニングフォームの修正や食事指導もしてくれます。そう考えると、そこまで高い投資ではないかもしれませんよ。

    トレーニング道具代


    少なからず運動を始めるために、ウエアやシューズなどは必要になってきます。動きやすい服装とシューズで運動を行うことで、しっか体を守ってくれるのです。

    さらに、トレーニングを行う時に便利なグッズもたくさんあります。探せば探すほど、欲しくなっちゃうものなのです。より高い効果を求めるなら、いくつかの道具を購入してみるといいでしょう。

    初心者におすすめ道具

    1.バランスエアーパッド
    2.ストレッチポール
    2.ヨガマット


    バランスエアーパッド

    この上に片足で立ったりするとグラグラするため、バランス能力アップや下半身強化に効果的。バランスボールと違ってコンパクトなため、自宅にあっても邪魔になりません。その他にも、この上に座って骨盤運動などをすると腰痛の予防・改善にもつながります。どうせテレビやスマホを見るなら、これに座っておけば同時に運動にもなりますよ。


    ストレッチポール

    ヨガなどでよく使われる道具。この上に仰向けに寝転がることで、筋肉をほぐしたり、姿勢改善などに効果的。寝転んで深呼吸するだけでも、リラクゼーションになりますよ。


    ストレッチヨガマット

    自宅でトレーニングする際の必需品。このマットの上で行うことで、体を衝撃から守ることができます。そして、このメーカーは何よりグリップ力がすごい!全然滑らないので、安心して踏ん張ることができます。グリップ力優先なら6mmタイプ、クッション性優先なら10mmタイプがおすすめです。

    【6mmタイプ】

    全て私も実際にずっと愛用している商品ですので、自信をもってオススメできます。これを機に是非一つ購入して、さらに効果を上げていきましょう。

    プロテイン・サプリメント代


    最近はプロテインを飲む方も増えてきています。筋トレとプロテインを組み合わせると、さらに筋トレ効果を高めることができるのです。これにより、代謝を上げて消費カロリーを増やすことができます。

    それ以外にも、プロテインやを飲むことで食欲を抑えれるようになれば、さらに減量効果も期待できます。また、ダイエット中は栄養が偏りやすいため、サプリメントなどで補給することもあります。こういった用途で利用することで、より効果を高めやすくなるのです。

    値段の相場はものや量によりますが、
    プロテイン:3,000~6,000円
    サプリメント:1,000~5,000円

    高い商品の方が効果が高い傾向にありますが、コスパが良い商品もたくさんあります。私のおすすめプロテインは、やはり「SAVAS」。結局これが一番安心・安全・ジュースみたいに美味しい
    トータル評価◎です。

    特においしいと感じる人気の味はこちら↓

    1. リッチショコラ
    2. ココア
    3. グレープフルーツ
    4. ミルクティー

    リッチショコラ
    ココア
    グレープフルーツ
    ミルクティー

    どれも抜群においしく、そのままの想像の味なので、十分ジュース感覚で飲めますよ。私も実際にたくさん飲んでますし、私のお役様にもたくさん紹介して、皆様から高評価をいただいております。この機会に、是非一度チャレンジしてみましょう!

    食事代

    これは食品の選び方次第だが、今まで食事を気にしていなかった方は少し食費が増えるかもしれません。

    たとえば、ダイエットで筋肉をつけるために、たんぱく質の多い食品を選ぶとします。しかし、今まではお肉も少量であったが、これだと必要量が足りない。

    そのため、値段は少し上がるが高たんぱくな食品を選んだり、その他の副菜などでも摂取量を確保しようとすると、だんだん食べ物が増えて食費がかかるようになってきます。

    このように、ダイエットに必要な量を摂取しようと思うと、いつもより食品の値段が高いのを買わなければいけなかったり、様々な食品を確保しなければいけなくなる場合もあります。それでも相場として、月に2,000~3,000円程度のプラスなので、そこまで大きな出費にはならないと思いますよ。


    ダイエットで節約になる5つのこと



    ダイエットはお金をかけるだけでなく、節約できるとこもあります。それはいったいどういうとこなのか?ダイエットで節約できる5つのことを解説していきます。


    自宅でトレーニングをする


    ダイエットでトレーニングを始める時、必ずしもフィットネスジムに通う必要はありません。ジムでマシンを使ったり、パーソナルトレーナーに指導してもらった方が、当然正しくトレーニングを行うことができます。

    しかし、頑張って自宅で自分で勉強するなら、みんながジムに行ってる分の費用は節約できます。今だとYouTubeに自宅で簡単にできるメニューがたくさん投稿されています。動画を見て勉強する方も多いはず。

    でも、筋トレ動画も多すぎて何をしたらいいかわからない方は、別の記事で「運動初心者が最初にやるべき5種目」を見てください。ここには、初心者がやるべき5種目について詳しく解説しています。負荷の目安や強度の上げ方なども記載してるのでは、まずはここから始めてみましょう。

    他にもYouTube「運動ソムリエみのっち」で、様々な動画と紹介していますので、是非そちらも覗いてみてください。

    嗜好品が減る


    ダイエットで減量したり体を絞るためには、お菓子類やお酒なども控える必要があります。もちろん全くダメなわけではないです。

    しかし、基本的には太りやすいため、量は今までより減らす必要があります。でもポジティブに考えると、その分のお金を節約することができるため、経済的にはお得になっているのです。これは、禁酒や禁煙と同じで、ここにひと月何万円もかかってる人もいると思います。

    それを少しでも減らすことができれば、健康にもなれるしお金も節約できるし、メリットの方が多くなりますよ。

    食事代


    これはお金がかかるとこでも前述しましたが、食費に関しては上手くすれば節約することができます。特に今までたくさん食べて、オーバーカロリーになっていた人は、食事を減らさないといけない可能性が高いです。

    食事管理のやり方にもよりますが、安くて低カロリーな商品はたくさんあります。これらを組み合わせてヘルシーな食生活をすると、普通にいつもより節約することができます。

    さらに、ダイエット中だと無意識に外食も減ってくるのではないのでしょうか。いつもなら何気なく行ってしまうことでも、ダイエット中だと少し罪悪感を感じてしまうもの。強い意志で外食はほとんどしない方もいらっしゃると思います。

    なので、健康的な食品選びと外食を控えるという生活を送ることで、ダイエットしながら節約もすることができるようになります。

    トレーニング道具代


    これも先ほどオススメのトレーニング道具をご紹介しましたが、絶対必要なわけではありません。もちろん、ウォーキングやランニングをするならそれなりのシューズはいるし、ジムに行くなら少なからずウエアは必要になるかもしれません。

    でも、自宅でするのであれば、正直服装なんて何でもいいと思います。道具を使わないトレーニングメニューもたくさんあるので、そういったメニューを探して実施したらお金はかかりません。

    例えば、家でスクワットや腹筋をして痩せる人なんかも、何もお金はかかりません。当然、道具を使った方が負荷をかけやすいので効果は上がりますが、必ずしも必要なわけではありません。

    それに、消耗品というより、一度買ってしまえば数年は使えるので、一回限りの出費と考えればそんなに高い投資ではないと思います。

    しかし、自分で工夫することができれば、道具代もトレーニング代も何もかからないので、無料することも可能になります。

    交通費代

    ダイエットをすると、少しでも消費カロリーを稼ぐために、歩く意識も増えてくるかと思います。今までは、近場でもすぐ車やバスを使っていたりして、歩くことを避けていたはず。

    しかし、そこを歩くように行動を変えることができれば、少しは節約になってきます。もちろん、歩いて行ける距離ですが。これができれば、ガソリン代・バス代・電車代・最寄り駅の駐輪所代など、様々な部分で節約することができます。

    金額としては、小さくて月1,000円程度、大きくて月5,000円程度の節約も見込めるのではないでしょうか?どこまで実行できるかは、その人の生活環境にもよります。しかし、なるべく自分で動くようにすれば、体にも良いし節約もできるようになりますよ。




    さいごに

    今回は、ダイエットをするのはお金がかかるのか?について解説しました。結論、お金はかかる部分もあるが、お金をかけなくてもダイエットはできる。

    むしろ、トレーニング関連に関しては無料で行えたりします。食事管理も、上手くこなせば十分節約ができ、健康になりつつ貯金もできるようになる。

    しかし、自分一人だとどうしても分からない部分はたくさんあります。お金をかけるほど、良い食品が買え、良いトレーニングを受けることができるのも確かです。

    なので、みなさんの経済状況を考えながら、投資する部分と節約する部分を分けたらいいかと思います。むしろ、余分にお金を使っていたとこを節約し、その浮いたお金を食事やトレーニングに投資していくことがベストだと思います。

    どうせなら、健康な体を手に入れるために、将来の自分に投資していきましょう。みなさんのダイエット成功を応援しています。

    以上、みのっちくらぶでした。

  • 【初心者必見】運動初心者が最初にやるべき5種目!簡単・手軽・楽な運動を選ぼう【プロトレーナーが解説】

    【初心者必見】運動初心者が最初にやるべき5種目!簡単・手軽・楽な運動を選ぼう【プロトレーナーが解説】


    こんにちは、みのっちくらぶです。
    今回は、「運動初心者が最初にやるべき種目」についてお伝えしていきます。

    運動始めよう!痩せよう!と決意しても、いざ実行しようとなると「でも、何から始めたらいいんやろ?」となります。
    ここが、初心者の最初の壁になります。

    運動初心者が、最初にやるべき目的は、運動できる体をつくろうです。
    つまり、まずは運動習慣を身に付けるということです。

    生徒

    でも、運動習慣を身に付ける種目なんて、わかりません。。。



    正直、運動の種目なんて数が多すぎるので選べないですよね。
    ポイントは「継続できるか種目かどうか」です。
    要は、「これなら自分にもできる!」というのが大事になります。


    その点を踏まえた上で、現役トレーナーがオススメする種目を厳選します。

    最初の壁をサクッと乗り越えちゃいましょう!



    本記事のテーマ

    1.運動初心者は、何から始めたらいいのか
    2.初心者(運動未経験)でもできるのだろうか



    こんな方を対象に、簡単にご説明いたします。

    それでは、早速いきましょう。


    初心者が最初にやるべき5種目



    運動初心者が最初にやるべき種目は、以下のとおり。


    1. ウォーキング
    2. スクワット
    3. 腹筋
    4. ヒップリフト(お尻上げ運動)
    5. キャット&ドッグ(背骨の柔軟運動)



    これをひとつずつ、強度や負荷も設定して解説しますね。

    ウォーキング

    まず簡単に行えるのが、ウォーキング。これは、運動の中でもっとも手軽に行える種目。
    下半身を動かすことで、人間の大きな筋肉を利用するため、その分消費エネルギーも大きくなります。
    そしてなにより、歩く力は何歳になっても必要です。年齢を重ねても自分の足で歩けることは、本当に大事なこと。いつまでも自分で外出できる下半身の力を、ウォーキングで身に付けましょう。


    負荷の目安は、

    • 1回で10分~20分
    • 週に1~2回
    • 速度はふつう
    • 平坦なコース



    1ヶ月ほど継続して慣れてきたら、徐々に負荷を上げていこう。
    負荷の上げ方として、

    • 1回で30分~60分
    • 週に2~3回
    • 早歩き
    • 坂道や階段のあるコース



    その他の負荷の上げ方として、歩幅をおおきくする・腕をふる・などを行うことで、より消費エネルギーが多くなります。

    【注意】最初から、階段や坂道コースを選ぶと、足の負担が大きくなり痛みが出やすいのでやめましょう。痛みが出た場合は、スピードを落としたり、時間を短くして負荷を下げましょう。



    スクワット

    下半身の筋トレといえば「スクワット」。これは誰もが最初に思い浮かびそうな、筋トレの王道種目です。
    スクワットの良いところは、知ってる人も多く、場所を選ばず簡単・手軽に行えるところ。道具も使わず、自宅でも下半身をしっかり鍛えることができます。コスパがかなり良い種目です。
    そして、下半身全部の筋肉を使うため、消費エネルギーは大きくなります。

    方法については、YouTubeでご確認ください。



    負荷の目安は、

    • 1セット20回
    • 1日に1セット
    • 週に2~3回
    • 膝の曲げ角度は約45°
    • 動作速度は「3秒でおろし、3秒であげる」



    1ヶ月ほど継続して慣れてきたら、徐々に負荷を上げていこう。
    負荷の上げ方として、

    • 1セット50~100回
    • 1日に2セット
    • 週に3~5回
    • 膝の曲げ角度は約90°~120°
    • 動作は速度は速めにテンポ良く



    その他の負荷の上げ方として、ダンベルや重りになるものを持って行うと、より筋肉を鍛えることができます。

    【注意】膝や股関節に痛みのある方は、痛みの出ない膝の曲げ角度と回数で行って下さい。軽めの負荷で行っても痛みが出る場合は、中止して下さい。



    腹筋

    こちらもトレーニングの王道です。
    腹筋といえど種類がたくさんありますが、初心者が最初に行うのが、いわゆる「上体起こし」。
    しかし、ふつうの上体起こしは難しいため、少し方法をアレンジします。

    方法については、YouTubeでご確認ください。



    負荷の目安は、

    • 1セット10回
    • 1日に1セット
    • 週に2~3回
    • 動作は、体を後ろに倒して3秒キープ



    腹筋も慣れてきたら負荷を上げていこう。
    負荷の上げ方としては、

    • 1セット20~50回
    • 1日2~3セット
    • 週に3~5回
    • 動作速度は同じ



    その他にも、手の位置を変えるだけでも負荷を上げられます
    負荷の低い順に、両手を胸でクロス→頭のうしろで組む→バンザイする。
    みたいな感じです。

    【注意】腰が痛くなったら負荷を下げるか、中止して下さい。痛みがでないようなフォームを動画で解説してますので、もう一度ご自身のフォームをご確認ください。



    ヒップリフト(お尻上げ運動)

    これは、いわゆる「お尻上げ運動」です。
    お尻の筋肉は、歩くときや階段を上がるときにすごく重要な筋肉です。
    このお尻の筋力が低下してくると、上記の動作に支障をきたします。
    「最近、階段がしんどいなぁ...」なんてのも、このお尻の筋力が低下してるせいでもあります

    方法については、YouTubeでご確認ください。



    負荷の目安は、

    • 1セット20回
    • 1日に1セット
    • 週に2回



    この運動の負荷の上げ方は、

    • 1セット30回
    • 1日に2~3セット
    • 週に3~5回



    その他の負荷の上げ方や動作の注意点は、動画で解説してますのでご確認ください。

    キャット&ドッグ(背骨の柔軟運動)

    急にユニークな名前のトレーニングが出てきましたね。猫と犬?...。笑
    動きが猫と犬に似ているから、そう呼ばれています。
    でもこの運動、めっちゃ大事なんです。私的にオススメです。
    これは、背骨の柔軟性を出す運動です。なぜ、これが大事なのか?

    大人になると姿勢が悪くなり、猫背になりやすくなります。
    猫背になってくると、背中の筋肉が硬くなり、肩こりや腰痛の原因にもつながります
    そのため、この背中の筋肉の硬さを解消するのが「キャット&ドッグ」ということになります。

    方法は、YouTubeでご確認下さい。



    負荷の目安は、

    • 1セット10往復
    • 1日に1~2セット
    • 週に2~3回
    • 動作はゆっくり大きく



    これは筋トレではありませんので、負荷の上げ下げはありません。
    速く動かすというよりも、大きく動かすことに意識をおいてください。

    【注意】腰に痛みが出る場合は、痛くない範囲で動かすか、中止してください。
    特に、腰を反るときに、やりすぎると負担になりますのでご注意ください。



    運動初心者が種目を選ぶときの3つのポイント


    オススメする運動を5種目お伝えしましたが、上記以外の運動を行っても問題ありません。
    ただ、「継続できるかどうか」が大きなカギになります。
    継続できるかどうかは「これなら続けれる!」と思うものを行う必要があります。
    そういった意味で種目を選ぶときのポイントを3つに絞りました。

    1. 簡単に再現できる
    2. 手軽に行える
    3. 体力・筋力的にしんどくない



    このようなキーワードをポイントに、種目を選ぶといいでしょう。
    どういうことか、簡単にご説明します。

    簡単に再現できる

    運動初心者が最初に思うのが「自分にもできるんかな?」です。
    今まで運動してなかったので、不安になってしまうのも当然のこと。
    そこで大事なのが「これならできそう」「自分にもできた」という感情になります。
    逆に、複雑な動きになると、考えることが多くてしんどくなり、モチベーションも下がります。
    なので、パッと見て自分にもできるかどうか、簡単に再現できるかどうか、で種目を選ぶと良いでしょう。

    手軽に行える

    場所を選ばず、道具も使わず、手軽にすぐ行えるのがオススメです。
    例えば、ジムに行かないとけなかったり、道具を揃えないといけなかったりすると、運動を始めるまでにタイムラグができます。
    それに道具を揃えるのがめんどくさくなって、せっかくやる気になった意欲も、低下していきます。
    通販で購入したが、届いた時にはやる気なくなって、箱も開けずに放置してる...
    こんな経験ありませんか?笑
    つまり、タイムラグがあると意欲低下につながるので、手軽にすぐその場で行える種目を選ぶと良いでしょう。

    体力・筋力的にしんどくない

    そもそも、しんどい事はしたくないのが人の欲。
    運動もしなくていいなら、それに越したことはないと思いますよね?
    それに運動を始めたばかりのときは、体力も筋力もありません。
    そのため、しんどすぎる負荷で行うと楽したい気持ちとのギャップが大きすぎて、ストレスになり挫折してしまいます。
    なので、最初のうちはあまり欲望とのギャップが大きくならないよう、楽に行える種目を選ぶと良いでしょう。
    継続していれば、筋力も体力も増え、もう少し頑張れるようになりますから。


    その他

    とはいえ、どの種目しようか決められない方のために、スクワットチャレンジをご用意しておきました。
    どれから始めようか悩んでる方は、是非こちらのトレーニングから始めましょう。
    自宅で手軽にサクッとできちゃいます。
    わたしも実際にやってますので、一緒に頑張ってみましょう!



    さいごに

    今回、初心者が最初にやるべき種目について解説しました。目的は、まずは運動習慣を身に付け、運動できる体をつくろう。最初は運動できるほどの筋力がまだないため、いきなり高負荷なメニューをすると体に痛みを感じてしまいます。なので、焦らず、無理をせず、徐々に体を慣らしていきましょう。

    種目を選ぶポイントは、継続できる種目かどうか。つまり、これなら自分にもできると思えるかどうか。この気持ちが自信となり、継続できるモチベーションにもなります。複雑な種目やしんどすぎる種目は、挫折する確率が高くなります。なので、初めのうちは継続できることを優先して考えることが大事になります。別の記事で、「無理なく効果的にダイエットする方法」について解説しています。ここには、継続するために大事なポイントを解説してますので、あわせて参考にしてみてください。

    少し運動に興味を持った方は、YouTubeチャンネル「運動ソムリエみのっち」でもワークアウトを実施していますので、ぜひチャレンジしてみてください!


    以上、みのっちくらぶでした。